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韓国の暮らし 1【食事・お酒・コーヒー】

韓国人がよく食べる肉料理や肉の消費量をご紹介

投稿日:2023年4月10日 | 最終更新日:2024年7月13日

日本で韓国料理と言えば、カルビ、サムギョプサル、参鶏湯が有名ですよね。最近はチキンも人気で、韓国人は毎日肉をたくさん食べているイメージがあるみたいですが、では、韓国人は一体どのくらい肉を食べているのでしょうか? そして何の肉をたくさん食べているのでしょうか? データを日本人と比較したところ意外なことがわかりました。実際の消費量を見てみましょう。

目次 ▼

1 韓国人と日本人の肉の消費量は

OECDの資料によると

1人当たりの年間消費量は、韓国人が51.5kg、日本人が35.7kg

大きな差がありました。韓国人は日本人の1.5倍、肉をたくさん食べている計算ですが、それでもEUやロシアより少なくて、中国より少し多いです。韓国人が多いのではなく日本人が少なすぎです。

2 鶏肉消費量は、韓国人が年間15kg、日本人が年間11kg

韓国人はチキンが大好きです。韓国人の鶏肉消費量は年々増えていて、韓国人の70%以上が週に一度は鶏肉を食べています。

韓国で鶏肉と言えばフライドチキンと味付けチキン(양념치킨・ヤンニョムチキン)

子供たちも大好きですし、大人たちはビールといっしょに食べます。チキン(치킨)とビール(맥주)で、最近は(치맥・チメク)と言いますね。

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街中チキン屋だらけ

私の両親の住む家の近くにもたくさんあります。それだけ需要があるということです。韓国にもKFC(ケンタッキーフライドチキン)がありますが、それほど人気はありません。韓国オリジナルのチェーン店が人気です。とにかく街中はチキン屋だらけです。

新大久保にも韓国のチキン屋が増えていますね。

韓国では街に多いお店の象徴がコーヒーショップとチキン屋

韓国では、今、チキン屋が全国に3万軒以上あるそうです。ソウルや釜山などの大都市では半径100メートルちょっとに1軒の割合でチキン屋があります。

商圏人口で見ると、大都市では2000人、田舎では1000人、全国平均1600人

そこに1600人の人が住んでいればチキン屋が1軒商売成立です。すごくないですか?

出前好きの韓国人にとってチキンは出前してくれるのも大きい

韓国では出前と言えば中華とチキンです。私の妹もチキンが大好きでしょっちゅう出前を取って食べています。
最近はなんでも出前してくれますけど。

3 牛肉の消費量は、韓国人が年間約9㎏、日本人が年間約8㎏

ほぼ同じです。

牛肉と言えばカルビ

プルコギも牛肉の料理

4 豚肉の消費量は、韓国人が年間約20㎏、日本人が年間約11㎏

大きな差がありました。

豚肉を言えばサムギョプサル(삼겹살)

韓国人が年がら年中サムギョプサルを食べているわけではない

テジカルビ(돼지갈비)もありますし、ボッサム(보쌈)もありますし、豚肉の食べ方はいろいろあります。

韓国人が日本人の2倍も豚肉を食べている

日本人も豚カツを食べるし、カレーに豚肉入っているし、そんなに韓国人のほうが豚肉食べているのか実感としてあまり感じませんが、韓国人は焼肉でたくさん食べてるかなぁ。

韓国ではチーズとんかつが大人気

韓国で日本料理の代表的な物と言えば、すし、うどん、とんかつです。とんかつは韓国語で돈까스(トンカス)と言います。

とんかつも最近は日本のような肉厚のものが一般的

以前は、肉が薄くて全体的にぺったんこのものが多かったのですが、日本のものに近づいてきたと言えますね。そして、とんかつの中でも最近人気なのはチーズとんかつです。韓国では、以前はチーズをそんなに食べなかったのですが、最近はチーズ自体がブームと言ってもいいくらいで、それもチーズとんかつが流行る理由かもしれません。

人気番組『路地の食堂(골목식당)』でもおいしいチーズとんかつのお店が登場

韓国の料理人の第一人者であるペクジョンウォン(백종원)の番組です。ペクジョンウォン(백종원)が「日本のとんかつよりおいしい」と発言して、その店はたちまち行列のできる人気店になりました。

おいしいと評判の冷凍食品ピーコックでも人気のある物のひとつがチーズとんかつ

いつか日本に行ったら本場のチーズとんかつが食べたい、そんな韓国人も多いのですが、日本では、チーズとんかつ、あんまりないですよね。

5 羊肉の消費量は、韓国人が年間約400g、日本人が年間約200g

韓国人の羊肉消費量はこの10年で3倍以上に増えています。

韓国では2016年ころから羊肉(양고기)の専門店が急増

それまでは羊肉を食べる習慣がありませんでした。日本でも羊肉は北海道のジンギスカン以外はあまり食べませんよね。臭いもきついですし。

韓国の羊肉のお店は中国人や中国から来た朝鮮族がはじめたところが多い

中国ではイスラムの人たちも多くて、屋台でもたくさん羊肉のお店がありますが、それが韓国に入りました。

羊肉の串刺し(양꼬치)の店が多い

中国に行くとたくさんありますね。

中国式なので羊肉には青島(チンタオ)ビールがよく合う

ジンギスカンぽいのもある

羊肉が流行った理由は珍しさと健康にいいから

カルシュウムやビタミンが豊富なため、男性にとっては精力強化、女性にとっては皮膚美容に効果的だそうです。また体を温める効果もあり、そしてカロリーが低いためダイエットにも最適、更にはビタミンB1がストレス解消や鉄分やカルシュウムが貧血予防に効果があるという、とっても身体にいい食べ物です。

6 鴨肉の消費量は、韓国人が年間約2.5kg

日本人はほとんど食べないようで、データが見つけることができませんでした。

鴨肉は2010年頃から消費量が急増

健康を重視する웰빙(Well-being)ブームに乗って人気となりました。しかし、鴨肉は臭いがきついので、ワイン漬けなどで臭いを消して食べます。

サンチュ(상추)に包んで食べる

7 海産物や果物、お米の消費量は?

韓国人の好きな海産物と消費量
韓国人のよく食べる果物や消費量
韓国はお米の消費量が減っている

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監修者

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<出身大学>

新丘大学家庭教育学部

<略歴>

ソウル出身。韓国語教育が専門分野。2006年に来日し、2011年より韓国語教室ハングルちゃんの共同経営者兼主任講師。 生徒たちが積極的に参加しやすい雰囲気を作り、能力を最大限に引き出す指導スタイルが評判。

監修者の写真

内田 昌弘 (うちだ まさひろ)

韓国語教室ハングルちゃん代表

<資格>

通訳案内士韓国語(国家資格)
日本語教育能力検定
高等学校と中学校教員1種免許状(数学)

<出身大学>

京都大学農学部卒業

<略歴>

東京生まれ千葉県育ち。韓国在住(歴)15年、1996年から2006年までの11年間は、韓国最大規模の語学学校(YBM学院)にて日本語部門の教授部長。2011年6月に韓国語教室ハングルちゃんをスタート。