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韓国語表現

サムギョプサルは豚のバラ肉のことです。


目次

サムギョプサル(삼겹살)というのは、豚のばら肉(お腹の部分)のことです。

三枚肉ともいいますね。サムギョプサル(삼겹살)というのは、サム(삼)-みっつ、ギョプ(겹)-重なる、サル(살)-肉 で、三枚肉です。店によっては「三段バラ肉」なんて書いてあるところもありますけど…。
そのバラ肉をサンチュというレタスのような葉っぱに包んで食べます。

つまり、サムギョプサルというのは「豚ばらの鉄板焼き、サンチュ包み」です。

サムギョプサルは、肉をただ焼くだけなので、家で簡単にできます。

ですので、普通は家で食べます。

サムギョプサルは安いので、若い人たち、特に大学生は、外でもよく食べていますが、一般的には、外でお肉を食べるなら、カルビとか、その店の味付けのある物を頼みます。

新大久保では「サムギョプサルは低カロリーのダイエット食品!」とか「サムギョプサルは低コレステロール!」とかありますね。

韓国ではサムギョプサルをダイエット食品と考えている人はいません。

サムギョプサルはただの豚バラ肉です。カロリーは低くありません。もちろん、特別高くもないですが。思ったよりコレステロールが低いのは事実ですが、これも特に低いわけではありません。

また、サムギョプサルに一番合うお酒は韓国の焼酎(소주・ソジュ)です。

韓国人100人に聞いたら100人が焼酎(소주・ソジュ)と答えます。新大久保には「サムギョプサルは今流行のマッコリ(막걸리)に相性ぴったり!」と書いてあるのを見たことがありますが、これも韓国人から見たらびっくりです。韓国で、サムギョプサルにマッコリを飲んだら、変な顔されますよ。

サムギョプサルは、栄養のバランスがとてもいいのが特徴です。

サムギョプサルというのは、焼いた豚バラ肉に、サムジャン(쌈장)という「ごま油とコチュジャンとみそ」を合わせたものをつけて、それをサンチュ(상추)というレタスのような葉っぱに巻いて、にんにくやねぎとかといっしょに食べますから、栄養のバランスはいいですよね。

特に、ごまやにんにくの栄養素は、日本でも注目されていますよね。

コラーゲンが多いのは本当です。そして、なにより安くて栄養満点の元気パワーがサムギョプサルの良さです。

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