韓国のお店での店員さんの呼び方。

目次
- ○ お店で店員さんを呼ぶ時は「ヨギヨ」とか「チョギヨ」と言います。
- ・昔は店員さんがおばさんだったら、アジュンマとか、アジュモニとか言いました。
- ・このごろは、オンニとか、イモということが多いです。
- ・店員さんがおじさんだったら、昔はアジョシでした
- ・でも、あまりにも年上の人にはオッパと言いにくいです。
- ○ オンニというのは、本来は、女性から見て「お姉さん」の意味ですが
- ・おじさんたちが若い女性店員を呼ぶ時は、アガシと言っていました。
- ・最近は、オンニに変わりました。
- ○ また、男性から見て姉はヌナです。
- ・また、イモは、本来、母親の姉妹を呼ぶ言い方ですが
お店で店員さんを呼ぶ時は「ヨギヨ」とか「チョギヨ」と言います。
「ヨギヨ(여기요)」は「ここです」、「チョギヨ(저기요)」は「あの~(の丁寧形)」という意味で、一番、普通の言い方です。
昔は店員さんがおばさんだったら、アジュンマとか、アジュモニとか言いました。
アジュンマ(아줌마)は、アジュモニ(아주머니)を短くしたもので、アジュモニのほうが、ちょっと丁寧な感じです。意味は「おばさん」です。
でも、おばさんに「おばさん」というのは、何か失礼な感じもするし、礼儀もない感じです。それで、
このごろは、オンニとか、イモということが多いです。
オンニ(언니)は、お姉さん、イモ(이모)は、母親の姉妹を呼ぶ言い方ですが、そのほうがずっと親しみも感じられます。
店員さんがおじさんだったら、昔はアジョシでした
アジョシ(아저씨)は、おじさんです。しかし、こちらもおじさんに「おじさん」は失礼なので、オッパ(오빠)、お兄さんということが増えています。
でも、あまりにも年上の人にはオッパと言いにくいです。
普通にヨギヨとかチョギヨでいいです。
オンニというのは、本来は、女性から見て「お姉さん」の意味ですが
最近は、男性が女性店員に対して、オンニということも増えています。
おじさんたちが若い女性店員を呼ぶ時は、アガシと言っていました。
しかし、おじさんたちは、飲み屋のお姉さんを呼ぶ時もアガシ(아가씨)と言うし、アガシという呼び方、あんまりいいイメージはありません。訳すと「お嬢さん」ですが、いいニュアンスではありません。それにそう呼ぶのは、本当におじさん臭い感じなので、
最近は、オンニに変わりました。
また、男性から見て姉はヌナです。
以前は、女性は、年下の男性からヌナ(누나)と呼ばれるのを好みませんでした。年が上、ということが強調されているように感じられるからです。
しかし、最近は、姉さん女房も増えていて、ヌナと呼ばれ頼られることを、むしろ好む女性も増えています。
ちなみに、男性から見て兄はヒョン(형)です。
また、イモは、本来、母親の姉妹を呼ぶ言い方ですが
母親の友人を親しみを込めて呼ぶ時にも使います。
⇒年が同じじゃないと友達(친구)と言いません。
⇒韓国語のエアコンは、日本語のクーラーです。
⇒よく耳にする韓国語、その意味と使い方編 「目次」