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韓国語講座

韓国語講座5                      パッチム

パッチム
パッチムは、子音だけの音です。
韓国語のパッチムは、下に敷くという意味で、文字の下のほうに書くからパッチムと言います。
パッチムは、これまで見てきた「子音+母音」の形の下に書きます。

日本語は基本的に、子音だけの音がなく、必ず子音+母音となりますよね。
日本人にとって、発音の難しいもののひとつです。

パッチムには七つの型があります。
M型「ㅁ」
P型「ㅂ ㅍ」
NG型「ㅇ」
K型「ㄱ ㅋ ㄲ」
N型「ㄴ」
L型「ㄹ」
T型(TSJH型)「ㄷ ㅌ ㅅ ㅆ ㅈ ㅊ ㅎ 」

それぞれの型の中に、子音がいくつかある場合がありますが、パッチムとしては全て同じ音になります。
たとえば、K型「ㄱ ㅋ ㄲ」のみっつは、パッチムとして「악」「앜」「앆」となった時、
みっつは同じ発音になります。(後ろに続く言葉によっては連音化して、それぞれ元の音になることもあります)

まず、パッチムを説明する前に、日本語の「ん」の話をしましょう。
日本語の「ん」は、音としては、みっつあるのを、ご存知でしたか?
アルファベットで表記すると、「m」と「n」と「ng」です。
「ん」のあとにどんな音が来るかで「ん」の音は変わります。

「ん」のあとに「まみむめも」とか「ばびぶべぼ」が来ると、「ん」は「m」になります。
たとえば、「新橋」の「ん」、「ん」を発音する時は口をつぐんでいますよね。
「ば」と発音をする準備をするため、口をつぐんで「しmばし」ですよね。
そのため、最近は、「しんばし」を「shimbashi」と発音通りに表記する、
そんな表示も増えてますよね。



そして「ん」のあとに「さしすせそ」などが来ると「n」ですね。
たとえば「紳士」
「ん」は、「n」です。
「ん」の時は、舌が上あごの歯の付け根、歯茎のあたりにありますね。
「し」を発音する準備で、「しnし」ですよね。

そして、「ん」のあとに、「あいうえお」とか「やゆよ」とかが来ると、
「ん」は「ng」になります。
たとえば、「深夜」
「ん」はのどを使って(のどを鳴らして)「ng」ですね。
次の「や」を発音する準備で「しngや」ですね。

日本語では表記は「ん」ひとつですが、
音は「m」だったり「n」だったり「ng」だったりします。

そのうちの「m」が「ㅁ」
「n」が「ㄴ」
「ng」が「ㅇ」です。
ですので、このみっつは、実は、日本語でも使っているので、音としては、難しくないはずです。

では、ひとつひとつの型を順に練習していきましょう。

M型「ㅁ」
これは、ただ口をつぐむだけ、無理に音は出さなくていいです。
あえて言えば口を閉じて「m~」でしょうか。


まず、「김포」と言ってみましょう。ソウル金浦空港のキンポです。
「기」と言ってから口をつぐんで、「김」、そして「포」と言います。
日本人が普通にキンポと言えば、「김포」です。これは難しくないです。
つぎに、「김포」の「김」まで言って、口を閉じた状態で止めて、「치」と言ってください。
これで「김치」、キムチです。韓国語では、「キムチ」ではなく「キmチ」です。
「m」で口をつぐんだままです。
ここで、日本語の発音に引きずられないように注意してください。
口の形が大事です。

単語で練習しましょう
「곰(熊)」「사람 (人)」「아침(朝)」「소금(塩)」「점심(昼食)」

 

P型「ㅂ」
P型もM型と同じです。パッチムは、口をつぐむだけです。
口をつぐんで「p」です。無理に音を出す必要はありません。
「葉っぱ」を「はっ」までで止めれば「합」です。

P型とM型は、どちらも口を閉じるパッチム、同じタイプです。

「입(口)」「집(家)」「밥(ごはん)」「수업(授業)」「사립(私立)」
「앞(前)」「잎(葉・葉っぱ)」

NG型「ㅇ」
深夜を、「しん」まで発音して止めた状態が、「싱」でしたね。
のどを止めたところで、「イン」のような音が少し出ると思います。
では、次に、日本語で「かんよう(慣用)」と言う時の、「かん(慣)」で止めてください。
しっかり、のどで「ng」を出して、そのあと「아지」をつけてください。
これで「강아지」、小犬の意味です。

これらも単語で練習してみましょう
「사랑 (愛)」「고양이(猫)」「비행기(飛行機)」「동생(弟・妹)」「명동(明洞)」

K型「ㄱ ㅋ ㄲ」
「はっきり」を、「はっ」まで発音して止めた状態が、「학」です。
「학」は、鶴という意味です。
のどを詰めたような状態がわかりますでしょうか?
「やっきょく(薬局)」を「やっ」で止めると、「약」、薬という意味の単語です。
止めることが大切で、無理に音は出す必要がありません。

K型はNG型と同じで、のどを使う、同じタイプのパッチムです。

では、単語で練習してみましょう
「떡(もち)」「수박(すいか)」「추석(秋夕・お盆)」
「부엌 (台所)」「밖(外)」

N型「ㄴ」
「さんじ(3時)」と言う時の「さん」で止めると、「산」、山という意味の単語です。
舌を歯の付け根あたりにつけることが大切です。

単語で練習してみましょう
「돈(お金)」「언니(妹からみて姉)」「시간(時間)」「반지(指輪)」「인천(仁川)」

L型「ㄹ」
舌を、歯の付け根、歯と歯茎の間くらいにつけてください。
そして、そこで止めてください。
その状態を、カタカナ表記が難しいので「ℓ」で表します。
「ℓ」は舌を歯の付け根につけて、そこで止めた状態です。

「일」を発音してみましょう。1とか仕事という意味です。
まず、「イ」と言ったあと、舌を歯の付け根につけてください。それでおしまいです。
微妙に「ル」の音が出れば合格です。無理に大きい音を出そうとしなくていいです。
L型は、舌を歯の付け根につける、ということを意識してください。
単語で練習してみましょう
「일(1・仕事)」「물(水)」「날씨(天気)」「갈비(カルビ・あばら)」「서울(ソウル)」
「지하철(地下鉄)」

T型(TSJH型)「ㄷ ㅌ ㅅ ㅆ ㅈ ㅊ ㅎ」
この型のパッチムは、たくさんありますが、パッチムとなった時の音は、すべて同じです。
N型L型と同じく、舌を歯の付け根につけます。
勢いよくつけるだけです。
「はったり」を「はっ」までで止めたら「핫」です。「핟」でも「핮」でも発音は同じです。
「はったり」の「はっ」です。

パッチムの時の舌の位置は、N型とL型とT型、すべて同じです。
みっつのパッチムは同じタイプです。

単語で練習してみましょう。
「곧(すぐ)」「끝(終わり)」「옷(服)」「이것(これ)」「맛(味)」
「낮(昼)」「꽃(花)」

韓国語のパッチム(子音だけの音)は、英語と違って、音を大きく出す必要はありません。
たとえば、英語のKick(キック)のクは、子音だけの音で、Kの音をはっきり出しますよね。
킥 では、パッチム「ㄱ」は、音は出ません。
パッチムは、舌の位置や口の形、そして喉が重要です。そこを意識してください。

では、もう一度、順番に言ってみましょう。
まず、이にパッチムをつけて、 임 입 잉 익 인 일 잇
次に、하につけて、順に、 함 합 항 학 한 할 핫

上手にできましたか?

では、もう少し単語で練習してみましょう パッチムのある文字が2つ以上ある単語です。
「한글(ハングル)」「한국(韓国)」「일본(日本)」「연필(鉛筆)」「강남(江南)」
「김밥(のり巻)」「설탕(砂糖)」「정말(本当)」「단맛(甘い味)」

目次

韓国語講座 パッチム編

ハングルのパッチム、子音だけの音の説明です。

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