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韓国と日本の大学レベルの比較

大学のレベルを客観的に比較するのは難しいですね。

世界のいろいろな機関で、世界の大学ランキングを出していますが、
それによると日本の東大が30位くらい、
ソウル大が50位くらいです。

ソウル大はこの10年で急上昇しています。

でも、これは論文の数とかが問題ですから、
入試が大変かどうかとは違います。

韓国の大学入試は本当に大変です。
高校生たちは、みんな寝る間も惜しんで勉強しています。
そうしないと入れないからです。

日本と韓国とどちらが受験が激しいかと言えば、多分韓国だと思います。

でも、受験が大変なのと、大学のレベルは、やっぱり違いますよね。

韓国人は、日本の1番は東大で、韓国の1番のソウル大と同じ。
日本の2番と3番は早稲田と慶応で、
韓国の2番3番の연세대(延世大)고려대(高麗大)と同じ。
そんなふうに考えています。

ですから、韓国で5番目レベルの大学から日本に留学するとなったら、
日本の5番目レベルより上に行きたいと考えます。

でも、韓国の大学、特に有名大学は定員が多く、
ソウル大学をはじめ、だいたい4千人前後です。

日本は国立大で1番定員が多い東大が3千人、
早稲田で8千人弱(付属高校から入る人含む)です。

韓国の18歳人口は日本の40%くらいですから、
韓国で5番目に優秀な大学と日本で5番目に優秀な大学は、
レベルが一致しなくなります。

日本では偏差値でレベル判断をしますが、
韓国では偏差値はありません。

ですから、ここでは、18歳人口に対して、どのくらいの人が
その大学に入るのかで判断したいと思います。

たとえば、日本のトップレベルの東大・京大の学生数は
人口の0.44%、200人に1人以下ですが、
韓国のトップレベル、
ソウル大と浦項工大とKAISTは人口の0.78%
130人に1人くらいですから、
日本のトップレベルのほうが入るのが大変だ。
そんな感じで比べてみました。

ちなみに、호항공대(浦項工大、POSTECH)と
科学技術大学(KAIST)は、
工学と科学技術の専門家を養成するために国が作った研究大学です。

それぞれ포항(ポハン・浦項)、대전(テジョン・大田)にあります。

また、韓国では、大学は「大学校」と言います。
ソウル大は서울대학교(ソウル大学校)です。

下の表は、18歳人口に対して、どのくらいの%が
その大学のレベルかを表にしたものです。


韓国の第2グループ연세(ヨンセ・延世)と고려(コリョ・高麗)は
だいたい日本の早稲田・慶応レベルですが、
早稲田や慶応のほうが少し高いです。

早稲田や慶応の偏差値の高い学部、
例えば早稲田の政治経済学部などは、
韓国のソウル大学レベルになります。

そして、韓国の第3グループ
이화여자(イファヨジャ・ 梨花女子)や
성균관(ソンギュングァン・成均館)、한양(ハニャン・漢陽)は
日本の東工大や大阪大学、名古屋大学レベルか、
旧帝国大とか、東京や関西の有名私立レベルとなります。

韓国の第4レベル
서강(ソガン・西江)や경희(キョンヒ・慶熙)、한국외국어(韓国外国語)は、
日本の旧帝大とか、東京や関西の有名私立レベルとなります

韓国でトップテンに入る大学より
北海道大学や九州大学、
あるいは同志社大学という地方の大学のほうが
レベルが高いというのは、
韓国人には理解しにくいことですが、
人口と定員と難易度で考えると、こうなります。

韓国の大学は、まず、その大学がソウルにあるかどうかです。
地方の大学でレベルが高い大学はありません。

釜山大学でも、日本なら地方国立大レベルです。
広島大学とか、そのくらいの感じです。

ですから、京都大学や大阪大学、あるいは東北大学などが
いくらレベルが高いと韓国人に言っても、
普通の韓国人は理解するのがむずかしいです。
韓国の釜山大学レベルだろうと考えます。

日本人が韓国人に自分の出身大学のレベルを伝えようと思ったら、
時間をかけて、日本の事情を説明するしかないと思います。

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