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韓国語表現

韓国語で「とても会いたい」場面に応じた表現フレーズ徹底解説


ポゴシッポ ジョンボマ

目次

1「会いたい」は「ポゴシプタ(보고 싶다)」「マンナゴシプタ(만나고 싶다)」ふたつあります。

「ポゴシプタ」は、直訳すると「見たい」となります。韓国語では、近い関係の人に会う時は、顔を直接見るので「見る」という意味の「ポダ(보다)」を使います。
近い関係でない場合は「マンナゴシプタ」ですが、タレントの追っかけは「ポゴシプタ」でOKです。

「会いたいです」は、「ポゴシッポヨ(보고 싶어요)」「マンナゴシッポヨ(만나고 싶어요)」

更にフォーマルな言い方は「ポゴシプスムミダ(보고 싶습니다)」「マンナゴシプスムニダ(만나고 싶습니다)」です。
仕事などの関係なら「またお会いしたいです」という意味の「タシマンナゴシプスムニダ(다시 만나고 싶습니다)」ですが、近い関係の人なら「タシ ポゴシッポヨ(다시 보고 싶어요)」と言います。

友人や恋人なら「会いたい」「ポゴシッポ(보고 싶어)」

ポゴシッポ ジョンボム(男性の名前)

「よ」が丁寧の意味です。日本語の「です・ます」に当たります。

「会いたかったです」は「ポゴシッポッソヨ(보고 싶었어요)」

「会いたかった」は「ポゴシッポッソ(보고 싶었어)」

丁寧の「ヨ」を取ります。

韓国人は「ポゴシプタ」「ポゴシッポヨ」をよく使います。

恋人に「会いたい」だけではなく、一人暮らしの時、あるいは、留学に行った時に、母を「ポゴシッポ」と、特に女性はよく言います。そう言うほうが、人としての温かみが感じられます。
日本人より、ずっとずっと使用頻度が多いです。

2「とても」を意味する副詞

基本は「アジュ(아주)」

「とてもいい」「アジュチョッタ(아주 좋다)」ですが、「アジュ」は、やや文語的なニュアンスのため、会話ではあまり使いません。

若者たちは「ノム(너무)」をよく使います。

ノム ポゴシッポ

「ノム」は、日本語の「~すぎる」と同じです。元々は、否定の形につけて「程度が過ぎている」というマイナスを強調する言葉です。日本語でも「~すぎる」は「食べすぎる」とか「天気悪すぎる」とか、本来はマイナスニュアンスです。しかし、最近は「頭よすぎ」とか「美人すぎる受付」とか、プラスのニュアンスでたくさん使うようになりました。韓国語も同じで、本来と違う、プラスを強調する意味で、若者たちはたくさん使います。

しかし、韓国語がよくわからない外国人がを使うのは違和感があります。

日本でも、日本語がほとんどできない外国人が、いきなり「おいしすぎ~」と言ったら、ちょっと違和感ありませんか? 韓国語も同じです。韓国語がよくわからない外国人が、「ノムマシッタ」「おいしすぎ」と言うと、ちょっと違和感あります。

代わりに「本当」の意味の「チンチャ(진짜)」や「チョンマル(정밀)」を使うのが無難です。

「本当においしい」「チンチャマシッタ」
「本当においしいです」「チョンマルマシッソヨ」

アイドルの追っかけで「ノムポゴシッポッソ」と叫ぶのは問題ありません。

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