第5課 いすの下にさいふとかばんがあります。【文法・注意点】
この課の学習項目はみっつです。
1 位置を表す言葉
2 います、あります
3 存在を表す助詞、에(に)
上 下 横 右 左
위 아래・ 밑 옆 오른쪽 왼쪽
前 後ろ 外 中 内(側)
앞 뒤 밖 속 안(쪽)
「下」を表す言葉がふたつあります。使い分けは、
아래 物体の下、下のほう
밑 そこを基準にして、下のほう
바다 (海)を例にとると、
바다 아래 海の深い部分、
바다 밑 海底より下の部分
となります。
「中・内」を表す言葉の使い分けは、
속 すっぽりと覆われた深い中側
안(쪽) 囲まれた内側
位置を表す時の、日本語の「の」に当たる助詞「의」は省略されます。
例) 机の上 ⇒ 책상 위
いすの下 ⇒ 의자 밑
日本語では、人か物かで、「います」と「あります」を区別して使いますが、韓国語では区別がありません。
人でも物でも「います」「あります」は 있어요、「いません」「ありません」は 없어요 になります。
まず、日本語で考えてみましょう。「~にある」「~にいる」の「に」、「に」は存在の場所を表します。
「います」「あります」以外に「に」を使うのは、
①東京に住んでいます
②会社に勤めています
③ベッドに寝ています (ベッドで寝ています)も可
などです。数が限られます。
韓国語でも「에」は存在の場所を表します。日本語の「に」と同じです。
①서울에 살고 있어요 (ソウルに住んでいます)
②회사에 근무하고 있어요 (会社に勤めています)
初級レベルで存在の場所を表す「에」を使う動詞は、「있어요 」「없어요」と、この2つだけです。
ただ、このふたつ、①②の動詞は、どちらも「에서(で)」を使うこともできます。日本語とは少し違います。
また「に」に対して、「で」は動作の場所を表しますが、韓国語では、動作の場所は「에서」を使います。
例① 학교에서 공부해요. (学校で勉強します)
例② 식당에서 먹어요. (食堂で食べます)
「에」と「에서」の使い分けは、日本語の「に」と「で」の使い分けとほぼ同じです。
存在の場所「에」を使う動詞は少ないので、出てきた時に、セットで覚えましょう。
それ以外は、すべて、動作の場所「에서」です。
韓国語の文法も、日本語とほとんど同じ物がたくさんあります。
同じ時は、直訳で大丈夫です。
日本語と違う時に、その部分を、しっかり頭に入れるようにしましょう。
1 位置を表す言葉
2 います、あります
3 存在を表す助詞、에(に)
1 位置を表す言葉
上 下 横 右 左
위 아래・ 밑 옆 오른쪽 왼쪽
前 後ろ 外 中 内(側)
앞 뒤 밖 속 안(쪽)
ポイント・注意点①
「下」を表す言葉がふたつあります。使い分けは、
아래 物体の下、下のほう
밑 そこを基準にして、下のほう
바다 (海)を例にとると、
바다 아래 海の深い部分、
바다 밑 海底より下の部分
となります。
ポイント・注意点②
「中・内」を表す言葉の使い分けは、
속 すっぽりと覆われた深い中側
안(쪽) 囲まれた内側
ポイント・注意点③
位置を表す時の、日本語の「の」に当たる助詞「의」は省略されます。
例) 机の上 ⇒ 책상 위
いすの下 ⇒ 의자 밑
2 ~にいます、~にあります
日本語では、人か物かで、「います」と「あります」を区別して使いますが、韓国語では区別がありません。
人でも物でも「います」「あります」は 있어요、「いません」「ありません」は 없어요 になります。
3 存在を表す助詞
まず、日本語で考えてみましょう。「~にある」「~にいる」の「に」、「に」は存在の場所を表します。
「います」「あります」以外に「に」を使うのは、
①東京に住んでいます
②会社に勤めています
③ベッドに寝ています (ベッドで寝ています)も可
などです。数が限られます。
韓国語でも「에」は存在の場所を表します。日本語の「に」と同じです。
①서울에 살고 있어요 (ソウルに住んでいます)
②회사에 근무하고 있어요 (会社に勤めています)
初級レベルで存在の場所を表す「에」を使う動詞は、「있어요 」「없어요」と、この2つだけです。
ただ、このふたつ、①②の動詞は、どちらも「에서(で)」を使うこともできます。日本語とは少し違います。
また「に」に対して、「で」は動作の場所を表しますが、韓国語では、動作の場所は「에서」を使います。
例① 학교에서 공부해요. (学校で勉強します)
例② 식당에서 먹어요. (食堂で食べます)
「에」と「에서」の使い分けは、日本語の「に」と「で」の使い分けとほぼ同じです。
存在の場所「에」を使う動詞は少ないので、出てきた時に、セットで覚えましょう。
それ以外は、すべて、動作の場所「에서」です。
※ ポイント
韓国語の文法も、日本語とほとんど同じ物がたくさんあります。
同じ時は、直訳で大丈夫です。
日本語と違う時に、その部分を、しっかり頭に入れるようにしましょう。