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韓国の暮らし(15)【病院・病気・薬】

【韓国文化を学びながら単語を覚えよう】風邪でもすぐ病院に行きます。

韓国では、病院(병원)へ行くと注射(주사)を打たれる(맞다)ことが多いです。熱がある時だけでなく、肩がとても凝った時も、皮膚がかゆい(간지럽다)時も注射をします。

注射にもいろいろありますが、筋肉注射でも日本はだいたい肩に打つようですね。日本でお尻(엉덩이)に注射を打たれたことは、まだありません。韓国では、筋肉注射はお尻に打ちます。お尻のほうが神経が少ないので痛みが少ないというのが理由のようですが、よくわかりません。肩かお尻か選択の余地はありません。また、注射をする時には、ベッドに寝て、それから…、なんてこともなく、立ったまま、はいてるものをおろすと、看護婦がお尻を2、3回パンパンたたいて、ブスッとさします。日本の優しい看護婦さんのように「痛い?ごめんねえ」なんてことはありません。緊張してお尻に力が入っていると「力抜いて」と更にたたかれます。

注射に対する感覚(감각)が、日本とは、ちょっと違います。韓国では、風邪(감기)とかで熱がある時、病院に行って注射を打ってもらうと、簡単に熱が下がります。だから、風邪でも病院に行きます。病気なのに病院へ行かないのは、病気をわざわざ育てて大きくするだけだと考えます。だから、すぐ行きます。そして、注射で風邪の症状(증상)を治してもらいます。

でも、アメリカや日本は、ちょっと違うようです。以前、私はアメリカに住んだことがあるのですが、その時に風邪で病院へ行きました。医者は診察(진찰)したあと「水をたくさん飲みなさい」と言って、それで終わりでした。「注射はないんですか」と聞いたら「入院するほどの病気じゃなければ注射はしない」と言われました。

そして、今は日本に住んでいますが、日本でも重い病気でなければ簡単には注射をしませんよね。はじめは注射もしてくれないんじゃ、わざわざ病院に行く意味がないと考えましたが、だんだん体が慣れてきて、今は、すぐ病院に行かなくてもいい体になりました。注射に頼らないことで体の治癒力が上がったんだと思います。

でも、韓国では早く治してくれる医者がいい医者だと考えます。熱があっても注射1本で本当にすぐ下がります。ただ、それで風邪や病気が本当に治ったわけではないので、またすぐ熱が上がってしまうこともあります。でも、そんな特効薬をいつもいつも打っていたら、きっと、特効薬なしでは風邪も治らない体になってしまいます。韓国人は病院に行きすぎだと思います。

今は、韓国も医薬分業になっているので、薬を出しても医者は儲かりません。だから注射をたくさんするのかもしれませんし、病院に行ったのに目に見える効果がすぐに現れないと韓国人は納得(납득)しないので、即効性のある注射をするのかもしれません。あまり強い注射を打つのは、体に良くないという人もいますが、韓国では、医者に行くと、とにかく注射というイメージです。そのせいか、言うことを聞かない子供に対して、親が「そんなに言うこと聞かないなら、病院行って注射してもらうよ」と怖がらせて言うことを聞かせる方法も、よく使われます。

2018年の資料では、OECD加盟国中、1人当たり病院診療回数は断トツの一番でした。



上から、韓国、日本、スロバキア、チェコ、ハンガリー、ドイツ、オランダ、トルコ、スイス、ニュージーランド、地理、メキシコ、スウェーデンです。

1年間に病院へ行く回数は、韓国人が17回、日本人が12.8回でした。10年前と比べて、日本人はほぼ同じですが、韓国人は、13回から17回と増えました。韓国人が気軽に病院へ行くことが、資料からもわかります。

 

単語のおさらい


병원〔病院〕
주사〔注射〕
맞다 合う、当たる、迎える、
주사를 맞다 注射を打たれる
간지럽다 かゆい
엉덩이 尻
감각〔感覚〕
감기 風邪
증상〔症状〕
진찰〔診察〕
납득〔納得〕

漢字語は〔 〕に漢字を示しています。

 

疲れが重なると体を壊しますよね。

目次

【韓国文化を学びながら単語を覚えよう】風邪でもすぐ病院に行きます。

韓国では、病院へ行くと注射を打たれることが多いです。熱がある時だけでなく、肩がとても凝った時も、皮膚がかゆい時も注射をします。注射に対する感覚が、日本とは、ちょっと違います。韓国では、風邪とかで熱がある時、病院に行って注射を打ってもらうと、簡単に熱が下がります。だから、風邪でも病院に行きます。病気なのに病院へ行かないのは、病気をわざわざ育てて大きくするだけだと考えます。だから、すぐ行きます。そして、注射で風邪の症状を治してもらいます。

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