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韓国語初級文法総整理

韓国語の過去形はこれで完璧!プロのコツを解説![音声付き]

投稿日:2023年11月14日 | 最終更新日:2024年5月23日

韓国語の過去形の作り方と使い方です。
まず「名詞」「動詞・形容詞」の〔ニダ体/ハムニダ体〕〔ヨ体/へヨ体〕それぞれの作り方を解説します。
「動詞・形容詞」の過去肯定形は、〔ニダ体〕〔ヨ体〕とも〔ヨ体〕の基本形(現在肯定形)から簡単に作ることができます。
〔ヨ体〕の過去肯定形なら「行きました」は、カヨからカッソヨ。「食べました」は、モゴヨからモゴッソヨ基本形に「ッソ」を挿入するだけです。
はじめに〔ヨ体〕の基本形の作り方をおさらいします。〔ヨ体〕の過去形は、基本形に「ッソ」を挿入するだけです。簡単です。
〔ヨ体〕がすらすら作れるになれば、〔ニダ体〕もすぐできるようになります。
そして、最後に使い方で注意が必要なところを解説します。過去形の基本の使い方は日本語と同じですが、日本語と違う使い方をするところがあります。日本語から直訳できないところをしっかりおさえておきましょう。

目次 ▼

1 韓国語の丁寧形の種類

日本語には「いらっしゃる/行かれる」というレベルの「敬語」、「行きます」など「です・ます」レベルの「丁寧語」、そして友達と話すレベルで「行く」とか「行かない」という「タメ口」の3レベルがありますが、韓国語も同じで3レベルあります。韓国語もレベルは3つですが、韓国語には「丁寧語」が2タイプあります。ニダ体(ハムニダ体)とヨ体(へヨ体)です。
ここでは「丁寧語」の2タイプ、ニダ体(ハムニダ体)とヨ体(へヨ体)、そして「タメ口/普通形」の過去形の作り方と使い方について解説致します。
韓国語では「タメ口」のことを『パンマル』と言います。「パン」は「半」、「マル」は「言葉」なので直訳すると「半分言葉」、意訳すると「礼儀半分の言葉」で「タメ口」です。

※「丁寧形」の名称ですが、韓国ではニダ体、ヨ体と言います。日本の一部でハムニダ体、へヨ体という名称を使っていますが、ハムニダ体、へヨ体という名称は、韓国では使わない名称なので、ここではニダ体、ヨ体で統一します。
 

関連記事:韓国語の『敬語』をわかりやすく徹底解説!

2 ヨ体の基本形〔現在肯定形〕の作り方

ニダ体の過去肯定形、ヨ体の過去肯定形、『パンマル(タメ口)』の過去肯定形、いずれもヨ体の基本形(現在肯定形)が作れれば、そこから簡単に作れます。まずここで、ヨ体の基本形(現在肯定形)の作り方をおさらいしましょう。
ヨ体の基本形(現在肯定形)がきちんと作れる場合は、ここは通過して次へ進んでください。

1 語幹の最後の母音が陽母音[ㅏ ㅗ]の時 아요 をつける

語尾の다を取って아요をつけます。
① 語幹の最後の文字にパッチムがある時

살다 (住む・生きる)
⇒ 살아요 (住みます・生きます)

좋다 (いい)
⇒ 좋아요 (いいです)

※ 좋아요の発音は조아요
パッチムㅎの次の子音が無音ㅇの時ㅎは消えます。

② 語幹の最後の文字にパッチムがない時は更に縮約

가다 (行く)
⇒ 가아요 ⇒ 가요 (行きます)
※ 가아요の가(カ)と아(ア)を足します。どちらも아(ア)なので重なってひとつになります。

오다 (来る)
⇒ 오아요 ⇒ 와요 (来ます)
※ 오아요の오(オ)と아(ア)は重ねて와(ワ)です。合成母音の規則ですね。

日本語でも「置いておく」は「置いとく」になります。「て+お=と」になっています。
発音しやすいように縮約されるのは日本語も韓国語も同じです。
오아요より와요のほうが確かに発音しやすいな、そう感覚的に理解できるように何度も発音して実感してください。

2 語幹の最後の母音が陰母音[ㅓ ㅜ]の時어요をつける

① 語幹の最後の文字にパッチムがある時

먹다 (食べる)
⇒ 먹어요 (食べます)

웃다 (笑う)
⇒ 웃어요 (笑います)

② 語幹の最後の文字にパッチムがない時は更に縮約

서다 (立つ)
⇒ 서어요 ⇒ 서요 (立ちます)
※ 서어요の서(ソ)と어(オ)を足します。どちらも어(オ)なので重なってひとつになります。

배우다 (習う)
⇒ 배우어요 ⇒ 배워요 (習います)
※ 배우어요の우(ウ)と어(オ)で워(ウォ)になるのは合成母音の規則でしたよね。

3 語幹の最後の母音が中性母音[ㅣ]の時어요をつける

① 語幹の最後の文字にパッチムがある時

있다 (ある・いる)
⇒ 있어요 (あります・います)

② 語幹の最後の文字にパッチムがない時は更に縮約

기다리다 (待つ)
⇒ 기다리어요 ⇒ 기다려요 (待ちます)
※ 리어が縮約されて려になります。리어 ⇒ 려、何度も繰り返して発音してみてください。確かにこのほうが発音しやすいな。感覚で理解できましたか。

4 語幹の最後の母音が合成母音[ㅐ ㅔ ㅚ ㅟ]の時어요をつける

① 語幹の最後の文字にパッチムがある時

모르겠다 (わからない)
⇒ 모르겠어요 (わかりません)

※ 「わからない」の辞書の形は모르다です。겠は『婉曲』です。日本でも「わかりません」と言う時、断定的に「わかりません」と言わずに「ちょっとわからないんですが」と表現を和らげて言いますが、それと同じです。表現を和らげるのが『婉曲』です。

② 語幹の最後の文字にパッチムがない時は更に縮約

내다 (出す)
⇒ 내어요 ⇒ 내요 (出します)
※ 내어요の내と어、母音のㅐ(エ)とㅓ(オ)を重ねるとㅐ(エ)です。ㅓが吸収され、あたかも어(オ)が省略されたようになります。

되다 (なる)
⇒ 되어요 ⇒ 돼요 (なります)
※ 되어요の되と어の母音ㅚとㅓを重ねるとㅙになります。きれいに重なります。しかし、되と돼の発音はどちらも同じ「トゥェ」なので、音としては어(オ)が省略された形になります。

쉬다 (休む)
⇒ 쉬어요 (休みます)

※ 쉬어요は文法的にはこれ以上縮約できませんが、会話では쉬어요が시어요となり、시(シ)と어(オ)が合わさって셔요(ショヨ)と言っています。 기다리다が기다려요となった法則です。

5 不規則

하다 (する)
⇒ 해요 (します)
※ 例外的な活用なのでこのまま覚えましょう。

まとめると

語幹の最後の母音が
[ㅏ ㅗ]の時아요をつける
[ㅏ ㅗ]以外の時어요をつける
となりますが、文法を覚えるより、何度も練習して口からすらすら出るようにしてしまいましょう。

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3【韓国語の過去形】ヨ体の作り方

まずヨ体を作れるようにしましょう。はじめはヨ体だけで大丈夫です。

名詞の「過去肯定形」

パッチムがない時
⇒ 였어요 をつける
パッチムがある時
⇒ 이었어요 をつける


간호사 (看護師)
⇒ 간호사였어요 (看護師でした)

공무원(公務員)
⇒ 공무원이었어요 (公務員でした)

※ 平叙文では語尾を下げ、疑問文では語尾を上げる。
공무원이었어요? (公務員でしたか)

例文
할아버지는 의사였어요.
→ おじいさんは医者でした。

어제 생일이었어요.
→ 昨日誕生日でした。

전공은 뭐였어요?
→ 専攻は何でしたか。

名詞の「過去否定形」

パッチムがない時
⇒ 가 아니었어요 をつける
パッチムがある時
⇒ 이 아니었어요 をつける


숙제 (宿題)
⇒ 숙제가 아니었어요 (宿題ではありませんでした)

술 (お酒)
⇒ 술이 아니었어요 (お酒ではありませんでした)

※ 平叙文では語尾を下げ、疑問文では語尾を上げる。
술이 아니었어요? (お酒ではありませんでしたか)

例文
그 얘기는 진짜가 아니었어요.
→ その話は本当じゃありませんでした。

선생님은 한국사람이 아니었어요.
→ 先生は韓国人じゃありませんでした。

動詞・形容詞の「過去肯定形」

ヨ体の現在肯定形から요をとってㅆ어요をつけます。
ㅆは語幹の最後の文字の下に入り込みます。

例1) 가다 (行く)
가요-요 ⇒ 가
가+ㅆ어요 ⇒ 갔어요 (行きました)
※ 가요 から 요 をとって 가
そこに ㅆ어요 をつけて 갔어요
ㅆが語幹の最後の文字の下にパッチムとして入り込みます。
発音は[가써요]です。
가요 ⇒ 갔어요 [カヨ⇒カッソヨ]

現在形「カヨ」から過去形「カッソヨ」を作ります。
「ヨ」が「ッソヨ」に変わります。
「ヨ」の前に「ッソ」を挿入したと考えても同じです。
まずは「ッソ」を入れることに慣れてください。
「ッソ」に慣れたらハングルで書く練習です。
ㅆを語幹の最後の文字の下に入れることに慣れましょう。
ㅆはパッチムになります。

例2) 보다 (見る)
봐요-요 ⇒ 봐
봐+ㅆ어요 ⇒ 봤어요 (見ました)
봐요 ⇒ 봤어요 [パヨ⇒パッソヨ]

例3) 먹다 (食べる)
먹어요-요 ⇒ 먹어
먹어+ㅆ어요 ⇒ 먹었어요 (食べました)
먹어요 ⇒ 먹었어요 [モゴヨ⇒モゴッソヨ]

例4) 배우다 (習う)
배워요-요 ⇒ 배워
배워+ㅆ어요 ⇒ 배웠어요 (習いました)
배워요 ⇒ 배웠어요 [ペウォヨ⇒ペウォッソヨ]

例5) 되다 (なる)
돼요-요 ⇒ 돼
돼+ㅆ어요 ⇒ 됐어요 (なりました)
돼요 ⇒ 됐어요 [トゥェヨ⇒トゥェッソヨ]

例6) 하다 (する)
해요-요 ⇒ 해
해+ㅆ어요 ⇒ 했어요 (しました)
해요 ⇒ 했어요[ヘヨ⇒へッソヨ]

例7) 읽다 (読む)
읽어요-요 ⇒ 읽어
읽어+ㅆ어요 ⇒ 읽었어요 (読みました)
읽어요 ⇒ 읽었어요[イLゴヨ⇒イLゴッソヨ]
※ルではなく「L」音です。

※ 平叙文では語尾を下げ、疑問文では語尾を上げます。

例文
어제 술을 마셨어요.
→ 昨日お酒を飲みました。

지난주에 영화를 봤어요.
→ 先週映画を見ました。

오늘 몇시에 일어났어요?
→ 今日何時に起きましたか。

주말에도 일했어요?
→ 週末にも仕事をしましたか。

動詞・形容詞の「過去否定形」

① 語幹に 지 않았어요 をつける

먹다
⇒ 먹지 않았어요 (食べませんでした)

② 動詞・形容詞の前に 안 をつける

먹다
⇒ 안 먹었어요 (食べませんでした)
※ 안をつけるほうが簡単なので、会話では안をつける否定形をよく使います。

例文
어제는 날씨가 좋지 않았어요.
→ 昨日は天気が良くなかったです。

어제는 날씨가 안 좋았어요.
→ 昨日は天気が良くなかったです。

주말에는 아무데도 가지 않았어요.
→ 週末にはどこへも行きませんでした。

주말에는 아무데도 안 갔어요.
→ 週末にはどこへも行きませんでした。

疑問形

ヨ体では、平叙文では語尾を下げ、疑問文では語尾を上げます。

4【韓国語の過去形】ニダ体の作り方

ヨ体の過去形に慣れてきたらニダ体にもチャレンジしましょう。

名詞の「過去肯定形」

パッチムがない時
⇒ 였습니다 をつける
パッチムがある時
⇒ 이었습니다 をつける


천재 (天才)
⇒ 천재였습니다 (天才でした)

물(水)
⇒ 물이었습니다 (水でした)

※ 疑問文にする時は、語尾の「다」を「까」にして語尾を上げる。

물이었습니다 (水でした)
⇒ 물이었습니까 (水でしたか)

例文
옛날에 여기는 바다였습니다.
→ 昔ここは海でした。

왕복이 백만원이었습니다.
→ 往復百万ウォンでした。

점수는 몇점이었습니까.
→ 点数は何点でしたか。

名詞の「過去否定形」

パッチムがない時
⇒ 가 아니었습니다 をつける
パッチムがある時
⇒ 이 아니었습니다 をつける


천재(天才)
⇒ 천재가 아니었습니다(天才ではありませんでした)

물(水)
⇒ 물이 아니었습니다(水ではありませんでした)

※ 疑問文にする時は、語尾の「다」を「까」にして語尾を上げる。

물이 아니었습니다(水ではありませんでした)
⇒ 물이 아니었습니까 (水ではありませんでしたか)

例文
연습문제는 숙제가 아니었습니다.
→ 練習問題は宿題じゃありませんでした。

그 사람 얘기는 거짓말이 아니었습니다.
→ その人の話は嘘じゃありませんでした。

動詞・形容詞の「過去肯定形」

ヨ体の過去肯定形が作れれば、ニダ体の過去肯定形はその応用です。

作り方は、ヨ体の現在肯定形から 요 をとって ㅆ습니다 をつけます。
ㅆは語幹の最後の文字の下に入り込みます。

例1) 가다 (行く)
가요-요 ⇒ 가
가+ㅆ습니다 ⇒ 갔습니다 (行きました)

가요 から 요 をとって 가
そこに ㅆ습니다 をつけて 갔습니다
ㅆが語幹の最後の文字の下にパッチムとして入り込みます。
発音は[가씀니다]です。
ヨ体の「カヨ」が「カッスムニダ」、
「ヨ」が「ッスムニダ」に変わりました。
ヨ体の時は「ッソヨ」でしたがニダ体では「ッスムニダ」になります。

例2) 보다 (見る)
봐요-요 ⇒ 봐
봐+ㅆ습니다 ⇒ 봤습니다 (見ました)

例3) 먹다 (食べる)
먹어요-요 ⇒ 먹어
먹어+ㅆ습니다 ⇒ 먹었습니다 (食べました)

例4) 배우다 (習う)
배워요-요 ⇒ 배워
배워+ㅆ습니다 ⇒ 배웠습니다 (習いました)

例5) 되다 (なる)
돼요-요 ⇒ 돼
돼+ㅆ습니다 ⇒ 됐습니다 (なりました)

例6) 하다 (する)
해요-요 ⇒ 해
해+ㅆ습니다 ⇒ 했습니다 (しました)

例7) 읽다 (読む)
읽어요-요 ⇒ 읽어
읽어+ㅆ습니다 ⇒ 읽었습니다 (読みました)

※ 疑問文にする時は、語尾の「다」を「까」にして語尾を上げます。

例文
작년에 결혼했습니다.
→ 去年結婚しました。

주말에 친구를 만났습니다.
→ 週末に友達に会いました。

오늘은 회사를 쉬었습니다.
→ 今日は会社を休みました。

요리는 맛있었습니다.
→ 料理はおいしかったです。

언제 일본에 왔습니까?
→ いつ日本に来ましたか。

날씨는 좋았습니까?
→ 天気は良かったですか。

動詞・形容詞の「過去否定形」

否定形は2タイプあります。
① 語幹に 지 않았습니다 をつける

먹다
⇒ 먹지 않았습니다 (食べませんでした)

② 動詞・形容詞の前に 안 をつける

먹다
⇒ 안 먹었습니다 (食べませんでした)
※ 안をつけるほうが簡単なので、会話では안をつける否定形をよく使いますが、格式を保つような場面では、語幹に지 않았습니다をつける形を使います。

例文
백화점에서 아무것도 사지 않았습니다.
→ デパートで何も買いませんでした。

백화점에서 아무것도 안 샀습니다.
→ デパートで何も買いませんでした。

일요일에는 공부를 하지 않았습니다.
→ 日曜日には勉強をしませんでした。

일요일에는 공부를 안 했습니다.
→ 日曜日には勉強をしませんでした。

5 「ニダ体」「ヨ体」の活用をまとめると

現在形も含めて一覧にしました。

名詞

動詞・形容詞

6『パンマル(タメ口)』の過去形

ヨ体から요を取った形です。ヨ体でできれば簡単です。

名詞の場合


간호사 (看護師)
⇒ 간호사였어요 (看護師でした)
⇒ 간호사였어 (看護師だった)
공무원(公務員)
⇒ 공무원이었어요 (公務員でした)
⇒ 공무원이었어 (公務員だった)

숙제(宿題)
⇒ 숙제가 아니었어요 (宿題じゃありませんでした)
⇒ 숙제가 아니었어 (宿題じゃなかった)
술(お酒)
⇒ 술이 아니었어요 (お酒じゃありませんでした)
⇒ 술이 아니었어 (お酒じゃなかった)

※ 平叙文では語尾を下げ、疑問文では語尾を上げる。

例文
내가 바보였어.
→ 私がバカだった。

그게 농담이었어!
→ それ冗談だったって!

시험은 어제가 아니었어.
→ 試験は昨日じゃなかった。

거기는 화장실이 아니었어.
→ そこはトイレじゃなかった。

가격이 얼마였어?
→ 価格はいくらだった?

動詞・形容詞

過去肯定形
例1
가다 ⇒ 가요
⇒ 갔어요 (行きました)
⇒ 갔어 (行った)

例2
보다 ⇒ 봐요
⇒ 봤어요 (見ました)
⇒ 봤어 (見た)

例3
먹다 ⇒ 먹어요
⇒ 먹었어요 (食べました)
⇒ 먹었어 (食べた)

例4
배우다 ⇒ 배워요
⇒ 배웠어요 (習いました)
⇒ 배웠어 (習った)

例5
되다 ⇒ 돼요
⇒ 됐어요 (なりました)
⇒ 됐어 (なった)

例6
하다 ⇒ 해요
⇒ 했어요 (しました)
⇒ 했어 (した)

例7
읽다 ⇒ 읽어요
⇒ 읽었어요 (読みました)
⇒ 읽었어 (読んだ)

過去否定形
① 語幹に 지 않았어 をつける

먹다
⇒ 먹지 않았어요 (食べませんでした)
⇒ 먹지 않았어 (食べなかった)

② 動詞・形容詞の前に 안 をつける

먹다
⇒ 안 먹었어요 (食べませんでした)
⇒ 안 먹었어 (食べなかった)
※『パンマル(タメ口)』では안をつける形を使うことが多いです。

例文
친구랑 많이 놀았어.
→ 友達とたくさん遊んだ。

어제 뭐 했어?
→ 昨日何した?

영화는 재미없었어.
→ 映画はおもしろくなかった。

물가가 싸지 않았어.
→ 物価が安くなかった。

물가가 안 쌌어.
→ 物価が安くなかった。

7 使い方の注意点!

「まだ~ていません」は「아직 안 ~ㅆ어요(過去否定形)」

「もう昼ごはんを食べましたか?」に対して、否定で答える時、日本語では「まだ食べていません」と「~ていません」を使いますが、韓国語では、
아직 안 먹었어요.
→ まだ食べませんでした。 ※아직(まだ)
過去形を使います。

「結婚しています」は「결혼했어요」

日本語の「結婚しています」は韓国語では「결혼했어요」です。直訳すると「結婚しました」と過去形です。日本語で「約束しました」は現在も約束状態が続いていますよね。わざわざ「約束しています」と言いません。それと同じです。結婚は契約(約束)です。「결혼했어요」で現在も結婚状態が続いています。

8 まとめ

過去形は決して難しくありません。
作り方のポイントはヨ体の現在肯定形です。
ヨ体の現在肯定形は基礎中の基礎です。ヨ体に不安がある人は、まずヨ体をしっかり復習しましょう。
そして、過去形はヨ体をしっかり身に付けましょう。普段の会話ではヨ体しか使いません。ニダ体は後回しでも大丈夫です。動詞・形容詞の過去形、ヨ体は「カヨ」が「カッソヨ」、「モゴヨ」が「モゴッソヨ」、「ッソ」をさしはさむところをマスターしてください。
使い方のポイントは、日本語から直訳できないところをおさえましょう。初級レベルではふたつです。
「結婚しています」と「まだ~ていません」、日本語では「~ています/~ていません」を使いますが、韓国語では過去形を使います。何度も練習して慣れてください。

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過去形には「過去完了形」がある

中級レベルの学習項目です。あとで学習しましょう。
今は「過去形」にはもうひとつある、ということを頭に入れておいてください。
関連記事:『過去完了形』

注意点がもうひとつ!

中級レベルでもうひとつ学習します。日本語では「~ていた」を使う場面で、韓国語では過去形を使う場合があります。これもあとで勉強しましょう。
関連記事:『韓国語の「~ていた」使い方の注意点』

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監修者

監修者の写真

<出身大学>

新丘大学家庭教育学部

<略歴>

ソウル出身。韓国語教育が専門分野。2006年に来日し、2011年より韓国語教室ハングルちゃんの共同経営者兼主任講師。 生徒たちが積極的に参加しやすい雰囲気を作り、能力を最大限に引き出す指導スタイルが評判。

監修者の写真

内田 昌弘 (うちだ まさひろ)

韓国語教室ハングルちゃん代表

<資格>

通訳案内士韓国語(国家資格)
日本語教育能力検定
高等学校と中学校教員1種免許状(数学)

<出身大学>

京都大学農学部卒業

<略歴>

東京生まれ千葉県育ち。韓国在住(歴)15年、1996年から2006年までの11年間は、韓国最大規模の語学学校(YBM学院)にて日本語部門の教授部長。2011年6月に韓国語教室ハングルちゃんをスタート。