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韓国の暮らし 7【生活習慣・一般常識・軍隊】

韓国独自のジンクスについて〔恋人に贈ってはいけない物〕

投稿日:2021年3月8日 | 最終更新日:2024年3月4日

韓国には韓国独自のジンクスがあります。韓国独自の、恋人に贈ってはいけない物があります。
ここでは、そんな韓国独自のジンクスをご紹介します。

目次 ▼

1 恋人に贈ってはいけない物がある

恋人に靴を贈ってはいけない

もし「靴」を贈ると恋人がその靴で逃げてしまうからです。

恋人にハンカチを贈るのもダメ

ハンカチは涙をふくためにも使いますから、ハンカチを贈るのは「これから涙を流すことがある」そんな意味になってしまうからです。

フライドチキンなどを食べるとき男性に手羽先は食べさせない

鶏の羽は軽いので軽い調子で浮気をしてしまうからです。

結婚するときに男性が女性に真珠を贈るのはダメ

真珠には涙の意味があるからです。ダイヤモンドも四角いダイヤモンドはダメです。丸いダイヤモンドなら結婚生活が「丸く収まり」ますが、四角いものは「角がたつ」ので結婚指輪としてはよくありません。

これらはみんな迷信で科学的な根拠はない

でも韓国で恋人に靴を贈る人はいません。手羽先くらいは食べさせるかもしれませんが。

2 韓国では雨の降る日にはプッチムゲ

プッチムゲ(부침개)はピンデットク(빈대떡)とも言いますが、日本ではチヂミと言っていますね。
「雨の降る日にはプッチムゲ」というのは、いつから言われているのかどうしてなのかはっきりはわかりませんが韓国では誰もが知っています。

恐らく主婦の人たちにとっては、雨の日は外に買い物に出るのが面倒

冷蔵庫の残り物で簡単に安くできるから。

お酒の好きな男の人たちにとってはプッチムゲはお酒のおつまみになる

お酒を飲む言い訳ができます。

雨の日はちょっと寒いのであたたかいプッチムゲはみんなに喜こばれる

それで雨の日はみんなが丸く収まるプッチムゲになったのだと思います。

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監修者

監修者の写真

<出身大学>

新丘大学家庭教育学部

<略歴>

ソウル出身。韓国語教育が専門分野。2006年に来日し、2011年より韓国語教室ハングルちゃんの共同経営者兼主任講師。 生徒たちが積極的に参加しやすい雰囲気を作り、能力を最大限に引き出す指導スタイルが評判。

監修者の写真

内田 昌弘 (うちだ まさひろ)

韓国語教室ハングルちゃん代表

<資格>

通訳案内士韓国語(国家資格)
日本語教育能力検定
高等学校と中学校教員1種免許状(数学)

<出身大学>

京都大学農学部卒業

<略歴>

東京生まれ千葉県育ち。韓国在住(歴)15年、1996年から2006年までの11年間は、韓国最大規模の語学学校(YBM学院)にて日本語部門の教授部長。2011年6月に韓国語教室ハングルちゃんをスタート。