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韓国語で「あけましておめでとう」使い方と発音のコツ徹底解説![音声付き]

新年の挨拶は決まっています。日本では、年が明けてから「あけましておめでとうございます」と言いますが、韓国では、年明け前も年明け後も同じあいさつです。ひとつだけですので、覚えてしまいましょう。そして、発音のコツも、ぜひつかんで、いい発音でたくさん言ってください。

目次

1 「明けましておめでとうございます」は「セへ ボッ マニ パドゥセヨ(새 해 복 많이 받으세요)」

〔画像出典 : KBSチャンネル〕

「セへ ボッ マニ パドゥセヨ(새 해 복 많이 받으세요)」

単語で見てみると
セへ(새 해)が「新年」
ボッ(복)が「福」
マニ(많이)が「たくさん」
パドゥセヨ(받으세요)が「もらってください」
なので、直訳すると「新年 福をたくさんもらってください」となりますが、意訳で「新年もよい年になりますように」という感じです。
挨拶ですので、このままのフレーズで覚えてしまいましょう。

「よいお年を」も同じです。

「セへ ボッ マニ パドゥセヨ(새 해 복 많이 받으세요)」です。
日本では年が明ける前と明けてからで挨拶の言葉が変わりますが、韓国は同じです。

発音のコツは

「ボッ」は「ぽっきり」と言おうとして「ぽっ」で止めます。
しかし、人によっては、「ボッ」と「マニ」を続けて発音して「ボンマニ」と発音する人も多いです。その場合の「ボン」は「ぼんやり」と言おうとして「ボン」で止めて、すぐ「マニ」と続けてください。「マニ」は「マー二」と、やや伸ばしてもかまいません。「た~くさん」のようになります。
「セへ ボンマニ パドゥセヨ」となります。他は、カタカナ発音でだいたい通じます。

「福」に当たる「ボッ(복)」は、厳密には「ポ」と「ボ」の中間音です。単独で発音する時は「ぽっきり」と言おうとして「ぽっ」で止めてください。

2 書き言葉は「謹賀新年」「クナシンニョン(근하신년)」

「クナシンニョン(근하신년)」は漢字の「謹賀新年」です。ハングル読みして「クナシンニョン」です。

3 若者たちの「あけおめ」は「セボッマン」


「セ ボッ マン(새복많)」は、「セへ ボッ マニ パドゥセヨ(새 해 복 많이 받으세요)」の略です。
発音は、途中で切らずに「セボンマン」となることが多いです。
日本人が「あけましておめでとう」を略して「あけおめ」と言うのと同じ感覚です。
ラインやカカオトークでも使いますし、挨拶言葉として話す時も、この省略形で話します。

「チュルソル(즐설)」とも言います。

「チュルゴウンソル(즐서운 설)」「楽しい正月」の略です。

「チュソク(추석)」には「チュルチュ(즐추)」

「チュソク(추석)」は漢字で「秋夕」と書きます。簡単に言うと「お盆」です。日本は仏教なので「お盆」ですが、韓国は儒教なので「チュソク(추석)」です。
韓国の「お盆」、「秋夕(チュソク)」について

4 韓国では、新暦(陽暦)と旧暦(陰暦)、お正月が2回あります。

日本は、今は新暦ですが、江戸時代までは全て旧暦でした。江戸時代までは、東アジアは中国中心でしたから、日本も韓国も中国歴をつかっていましたし、日本も戦前まで旧暦をたくさん使っていました。

韓国では、伝統的な行事は、今も旧暦(陰暦)で祝います。

ですので、旧正月がメインの正月です。韓国人にとっては、正月(ソル・ソルラル)と言えば、旧正月です。

新暦の正月(1月1日)は、たいしたイベントはありません。

でも、新年の挨拶はします。
ですので、短期間に2回の正月があり、そのたびに正月の挨拶をします。

新暦の正月も、旧暦の正月も「セへ ボッ マニ パドゥセヨ」

たくさん言っても、別に悪い言葉ではないので、たくさん言って、たくさん聞いて、福をたくさんもらいます。

5 フレーズで覚えてしまいましょう。

音声で聞いて、耳から覚えてしまいましょう。そうすれば、韓国行っても使えますし、ドラマでも聞き取れるようになります。

韓国語の挨拶表現、自己紹介、旅行で使える表現、ぜひ、一緒に見ておいてください。そして、使えそうな表現は、例文を丸々覚えて、韓国へ行った時に使ってみてください。言葉が通じると楽しいですし、ドラマを見て、聞き取れると楽しいですよね。
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