韓国語で「わかった(アラッソ)」使い方徹底解説!

目次
- ○ 1「わかる」は「アルダ(알다)」です。
- ・目上の人に対しては「アルゲッスムニダ(알겠습니다)」を使います。
- ・日常会話では「アルゲッソヨ(알겠어요)」となります。
- ・単に「わかりました」は「アラッソヨ(알았어요)」「アラッスムニダ(알았습니다)」
- ・「わかった」は「アラッソ(알았어)」
- ・「アラッソ」「アラッソヨ」はカタカナ発音で大丈夫です。
- ・「わかりましたか」と聞く時は「イへテッソヨ(이해됬어요)」が無難です。
- ○ 「アルゲッスムニダ」「アルゲッソヨ」をネイティブのように発音するコツ
- ・「アルゲッ」の「ル」は「L(エル)」です。
- ・「スムニダ」は「スMミダ」と発音するとネイティブ発音に近くなります。
1「わかる」は「アルダ(알다)」です。
単語は「アルダ(알다)」です。「アルダ(알다)」が活用します。
目上の人に対しては「アルゲッスムニダ(알겠습니다)」を使います。
「ゲッ(겠)」が、ここでは『丁寧』『意志』の意味を表します。
会社で上司に使う時は「アルゲッスムニダ(알겠습니다)」です。上司の指示に対して「わかりました」「そうします」という『意志』が入ります。
実際は、会社で上司に対しては、常に「アルゲッスムニダ(알겠습니다)」です。
日常会話では「アルゲッソヨ(알겠어요)」となります。
「スムニダ(습니다)」は目上の人に対して使う丁寧形です。日常会話の丁寧形は「ヨ(요)」の形になります。
「アルゲッソヨ(알겠어요)」には、相手の説明に対して「わかりました」「そうします」という『意志』が入ります。ただ単に「わかりました」の時には本来は使いませんが、使っても問題はありません。
単に「わかりました」は「アラッソヨ(알았어요)」「アラッスムニダ(알았습니다)」
「ッソ」を入れて過去形になります。「わかりました」と過去形になるのは日本語と同じですね。
あるいは「イへへッソヨ(이해했어요)」「理解しました」、「イへテッソヨ(이해됬어요)」「理解できました」と言います。
「わかった」は「アラッソ(알았어)」
「ヨ」が丁寧の意味です。日本語の「です・ます」に当たります。
「ヨ」を取ると、友達と話す時の言い方(タメ口)になります。タメ口のことを韓国語でパンマル(반말)と言います。「パン(반)」が「半」、「マル(말)」が「言葉」、ですので直訳すると「半分の言葉」、つまり「礼儀半分の言葉」という意味になります。
「アラッソ」「アラッソヨ」はカタカナ発音で大丈夫です。
「わかりましたか」と聞く時は「イへテッソヨ(이해됬어요)」が無難です。
「理解できましたか」という意味です。
友達に「わかった?」と聞くのは問題なくても、あまり近い関係ではない人に「わかりましたか」と聞くのは、日本でもちょっと避けたほうがいいですよね。それと同じです。
「アルゲッスムニダ」「アルゲッソヨ」をネイティブのように発音するコツ
「アルゲッ」の「ル」は「L(エル)」です。
舌を上の歯の付け根につけるだけで「ル」の音は出さなくていいです。
ですので、慣れないと聞き取りが難しいです。はじめは「ア・ゲッ」のように「L」の部分はよく聞こえないと思います。
「スムニダ」は「スMミダ」と発音するとネイティブ発音に近くなります。
「スム」の「ム」は「M」です。口をつぐむだけです。また「スムニダ」の「ニ」は、普通の会話の速度で話すと、ほとんど聞こえません。韓国人も、そんなに速く、口をつぐんでから「ニ」と言って「ダ」と言えませんから、「ニ」は無理に発音しなくて大丈夫です。
ですので、「スムニダ」は、まず「スンブ(スムブ)」と言おうとして、途中の「スン(スム)」で止めて、「ミダ」と続けてください。これがネイティブっぽく発音するコツです。
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