ILLIT 아이릿（アイリット）のメンバー5人のプロフィールとは？身長順や年齢順・魅力も解説
2024年にHYBE傘下のBELIFT LABからデビューしたILLITは、伸びやかな感性と等身大の魅力で世界中のK-POPファンを惹きつけています。HYBEは2005年にBig Hitとして誕生し、BTSやSEVENTEENを世界的スターへ育てた韓国発の総合エンタメ企業です。複数レーベルで多様なアーティストを管理し、ファンアプリWeverseとECを連動させて、音楽・公演・ゲーム・グッズなどのIPビジネスを世界へ広げるテック主導の企業です。
ILLITは、瑞々しい10代の感性と20代前半の落ち着きが絶妙に融合した5人組は、デビュー直後から音楽チャートを席巻し、SNSでのバイラル現象も巻き起こしました。
この記事ではILLITメンバーの詳細なプロフィールや身長・年齢の並び、国籍やポジション、そして話題のデビュー作の聴きどころまでを徹底解説します。韓国、日本出身の多国籍メンバーで構成されたこのグループの魅力を、様々な角度から掘り下げていきましょう。
目次 ▼
- ○ １ ILLIT 아일릿（アイリット）とは？
- ○ ２ ILLIT（アイリット）の名前の意味
- ○ ３ ILLIT（アイリット）のメンバー5人のプロフィールを紹介！
- ・원희（ウォニ/ウォンヒ）
- ・이로하（イロハ）
- ・민주（ミンジュ）
- ・모카（モカ）
- ・윤아（ユナ）
- ○ ４ ILLIT（アイリット）のメンバーを身長順や年齢順に紹介！
- ・身長順
- ・年齢順
- ・誕生日順
- ○ ５ ILLIT（アイリット）のデビュー作
- ○ ６ ILLIT（アイリット）の3つの魅力とは？
- ・①メンバーのリアルな感覚を作品に昇華している
- ・②高い表現力で魅せるダンス
- ・③ボーカル面でも高いテクニックを披露
- ○ ７ ILLIT（アイリット）のために韓国語を学びたいなら韓国語教室ハングルちゃん！
１ ILLIT 아일릿（アイリット）とは？
2024年3月25日にミニアルバム「Super Real Me」でデビューしたILLITは、オーディション番組「R U Next?」を通じて選ばれた5人組ガールズグループです。所属事務所はHYBEのレーベルであるBELIFT LABで、BTSやSEVENTEENなどを輩出した音楽帝国の次なる主役として期待を集めています。
韓国と日本出身のメンバーで構成された国際色豊かなチームで、各メンバーが練習生時代から培ってきた経験と才能が見事に調和しています。
既存のK-POPの枠を超え、Z世代の等身大の感情を率直に表現する新鮮なスタイルで、10代から20代の女性を中心に熱烈な支持を獲得しています。
多国籍メンバーならではの多彩なバックグラウンドと、親しみやすいフレッシュなコンセプトが彼女たちの最大の武器であり、HYBE系列の先輩グループに続く”次世代の顔”として早くも大きな注目を集めています。
２ ILLIT（アイリット）の名前の意味
グループ名は“I Will”と”It”を組み合わせた造語で、「自分たちは何にでもなれる」という無限の可能性を掲げています。この名前には、メンバーたちの夢と情熱、そして未来への確かな決意が込められています。
頭文字の”I”はメンバー一人ひとりの意志と個性を象徴し、自分らしさを大切にするという彼女たちの価値観を表しています。特徴的な”LL”はプラスの記号「+」を横向きにしたデザインで、常に前向きな姿勢と成長への意欲を視覚的に表現しています。
公式ロゴでも”ILLIT”の文字がシンプルながらも力強く描かれ、若さと可能性を感じさせるビジュアルアイデンティティが確立されています。
この名前に込められた想いは、パフォーマンスの端々にも表れており、ステージ上での自由な表現と挑戦的なアプローチの根底に流れる哲学となっています。
３ ILLIT（アイリット）のメンバー5人のプロフィールを紹介！
2024年にHYBE傘下のBELIFT LABからデビューしたILLITは、多彩な個性を持つ5人のILLITメンバーで構成されています。ここでは、ステージで輝く姿だけでなく、彼女たちの生い立ちや魅力に迫ります。
まずはグループのムードメーカーとして注目を集めるウォニから見ていきましょう。
各メンバーで紹介されているMBTIについては下記の記事をご覧ください。
韓国の若者たちは自分の性格をMBTIテストで調べる
원희（ウォニ/ウォンヒ）
2007年6月26日生まれ、釜山で育ったウォニは、162 cmのすらりとしたスタイルが目を引く最年少ラインの一人です。オーディション番組「R U Next?」で視聴者投票1位を獲得し、堂々とILLITのデビューメンバーに名を連ねました。柔らかな歌声と感情豊かな表現力が魅力で、パフォーマンスでは年齢を感じさせない落ち着きを見せます。
練習生期間が短いながらもピアノ経験を活かした音感の良さでボーカルの要としても期待されています。
ステージ外では「아홀로틀(アホロートル)」（日本語でウーパールーパー）などの愛らしいニックネームで呼ばれ、親しみやすい性格がファンを惹きつけています。今後はその純粋な感性をグループの音楽性にどう昇華していくのか、目が離せない存在です。
이로하（イロハ）
2008年2月4日生まれ、東京出身のイロハはILLITの日本人メンバーで、最年少ラインをウォニとともに形成しています。身長は約158 cmと推定されるものの、キレのある大振りのムーブでステージを縦横無尽に駆け、観客の視線をさらいます。
3歳でヒップホップダンスを始め、JYPエンターテインメントの練習生として磨いた高速ステップと表現力がパフォーマンスの核です。オーディション番組「R U Next?」では安定感のあるダンスと豊かな表情で高評価を受け、プロデューサーピックを経てデビューメンバーに選ばれました。
BTSのJ-Hopeや(G)I-DLEのソヨンをロールモデルに掲げ、ラップやビートチェンジでも自分色を出せるオールラウンダーぶりが光ります。MBTIはISFPで、柔らかな声質と繊細な感性を武器に日本語詞のアクセントを添えつつ、グループに爽やかな彩りを加える存在として期待が集まっています。
민주（ミンジュ）
2004年5月11日生まれ、京畿道南楊州市出身のミンジュは、約166 cmのすらりとしたスタイルでメンバーのメインボーカルを担っています。
幼少期からバイオリンに親しんだ繊細な音感を活かし、伸びやかな高音と安定したピッチで楽曲に深みを与えます。デビュー前にはYGエンターテインメントで約3年間研修を積み、確かなダンススキルとステージ経験を身につけました。
オーディション番組「R U Next?」では常に上位に食い込み、最終審査で見事デビュー権を獲得した実力派です。ふっくらした頬から付いた愛称「マンドゥ（餃子）」が示すように、チャーミングな笑顔でファンを魅了しています。
ロールモデルにDPR IANを挙げる彼女は、独自の世界観を表現するボーカルとパフォーマンスでグループの音楽性をさらに広げていくでしょう。
모카（モカ）
福岡県出身のモカは、2004年10月8日生まれで身長162 cmのILLITメンバーです。ステージネームの「モカ」は本名の酒井萌花に由来し、柔らかなトーンの歌声としなやかな体幹が魅力的なパフォーマンスを生み出します。オーディション番組ではプロデューサーピックで選ばれ、メンバーの“お母さん”役として面倒見の良さを発揮しています。
趣味はホラー映画鑑賞で、ホラー愛を共有するファンとの交流も活発です。パン好きで「一生食べるならパン」と公言する食通な一面もあり、バラエティでは飾らないキャラクターで人気を集めています。ISFP型の穏やかな性格がグループの雰囲気を和らげ、国際色豊かなILLITに温かみを加えています。
윤아（ユナ）
ユナは2004年1月15日生まれの韓国・忠清北道忠州市出身で、168 cmと最長身のILLITメンバーです。長い手足を活かしたダイナミックなダンスラインと低音域の安定感あるボーカルで、楽曲に厚みと迫力をもたらします。
あだ名「메추리알(メチュリアル)」はうずらの卵の意味で、卵形の小さな顔立ちから付けられ、笑ったときに見える歯がチャームポイントです。愛犬のマルチーズ“ルイ”を溺愛する動物好きで、ファンコミュニティでもペット談義が盛り上がります。
Red Velvetスルギをロールモデルに掲げ、表情演技やパワフルなステージングで着実に実力を磨いてきました。ESFP型の社交的な性格がチームを引っ張り、ILLITの明るいエネルギー源となっています。
４ ILLIT（アイリット）のメンバーを身長順や年齢順に紹介！
ILLITメンバー5人を、まずは身長が高い順・年齢が高い順で並べ替え、ひと目でわかるように整理しました。
スタイルや生まれ年を比較すると、グループ内の個性やパフォーマンス構成がより立体的に見えてきます。続いて誕生日順にも触れるので、カムバ時期やバースデーイベントを楽しむ際の参考にしてください。
身長順
ILLITメンバーを背の高い順に並べると、168 cmのユナがトップに立ちます。
2位は163 cmのミンジュで、バランスの取れたシルエットがフォーメーションを引き締めます。
162 cmのウォニとモカは同じ身長で、立ち位置を入れ替えながらステージに立体感を生み出しています。
最も小柄なのは158 cmのイロハで、コンパクトながらキレのある動きで視線をさらいます。結果的に10 cm強の差に収まるため、メンバー間の高低差を活かしたダイナミックな演出が可能です。
この絶妙な身長バランスは、今後のライブでのフォーメーションや振付の幅をさらに広げるでしょう。
年齢順
年齢順では、2004年1月15日生まれで21歳のユナが最年長です。同じく2004年生まれ、5月11日生まれのミンジュも21歳でユナと同学年にあたります。
2004年10月8日生まれのモカは20歳で、韓国基準では“オンニライン”と“マンネライン”の中間的存在です。2007年6月26日生まれのウォニは17歳で、一気に平均年齢を引き下げるフレッシュ担当。
最年少は2008年2月4日生まれ、同じく17歳のイロハで、末っ子らしい無邪気さがグループの雰囲気を和らげています。
大学生から高校生までが共存する幅広い年齢構成により、ステージ外のトークでも多彩な視点とエネルギーが生まれています。
誕生日順
カレンダー順に並べると、最初は1月15日のユナが新年最初のバースデーを飾ります。
続く2月4日にはイロハが17本のろうそくを吹き消し、ウィンターシーズンのイベントが連続します。春本番の5月11日、ミンジュが21歳の誕生日を迎えファンコミュニティが祝福ムードに包まれます。初夏の6月26日にはウォニが17歳となり、サマーソングのプロモーションと重なることも期待されます。
年内最後は10月8日のモカで、秋のカムバック時期と重なればバースデーと活動が相乗効果を生み出すでしょう。
こうした誕生日スケジュールを把握しておくと、ILLITメンバーそれぞれの記念コンテンツやSNSライブを逃さず楽しめます。
５ ILLIT（アイリット）のデビュー作
2024年3月25日にリリースされた1st ミニアルバム『Super Real Me』が、ILLITの鮮烈なデビュー作です。
タイトル曲「Magnetic」は10代の等身大の恋心を“磁力”にたとえたダンスナンバーで、発売直後に韓国の主要チャートを席巻し、Billboard Bubbling Under Hot 100でも上位に食い込みました。
アルバム全体を通して「自分たちのリアルな感覚をそのまま音楽にする」というメッセージが込められており、HYBEの次世代ガールズグループとしての存在感を一気に世界へ示しました。
６ ILLIT（アイリット）の3つの魅力とは？
デビューからわずか数週間で世界中のK-POPファンを惹きつけたILLIT。その強さの理由は、楽曲やビジュアルだけにとどまらない多面的な魅力にあります。ここでは、彼女たちを語るうえで欠かせない3つのポイントを詳しく見ていきましょう。
①メンバーのリアルな感覚を作品に昇華している
ILLITの歌詞は、10代〜20代前半の感情をそのまま切り取ったような率直さが特徴です。『Super Real Me』の制作段階からメンバーはコンセプト会議に参加し、自分たちの等身大の言葉を提案しました。
その結果、曲中には教科書的な“正解”ではなく、日常会話で使う語彙やSNS的な言い回しが散りばめられています。こうしたリアリティが、同世代の共感を呼び起こしました。
さらにMVや舞台演出でもメンバーの素顔に近い表情を多用し、音楽とビジュアルが一体となって“ありのまま”を伝えています。
ファンは彼女たちを“スター”というより“隣のクラスメイト”のように感じ、強固な推し活コミュニティを形成しています。
②高い表現力で魅せるダンス
「Magnetic」の振付は手首を磁石に見立てたキャッチーな動きがSNSでバイラル化。イロハやミンジュが培ってきたヒップホップやバレエのテクニックが随所に活かされ、シンプルながら奥行きのあるフォーメーションを作り出します。
ダンス動画の再生数は公式だけでなくリアクション系YouTuberにも拡散し、パフォーマンスの細部が“解説動画”として取り上げられるほど注目されました。
ユナとウォニの長めの手足を活かしたライン、モカのしなやかな体幹が合わさることで、身長差を逆手に取ったダイナミックさが生まれています。
ライブでは曲ごとに表情演技を変え、音楽番組ごとに“ウインクポイント”などのファンサを追加する演出センスも高評価の理由です。
こうした“踊ってみたくなる”振付と高い再現性が、デビュー新人としては異例の拡散力を支えました。
③ボーカル面でも高いテクニックを披露
メインボーカルのミンジュは伸びやかな高音と安定したビブラートでサビを支えます。ユナは低音域を担当し、楽曲に厚みを加える役割を果たしており、5人それぞれの声質がはっきりと分かれているためハーモニーの立体感も際立ちます。
ウォニは中高音の柔らかいトーンで“癒やしパート”を担当し、曲のムードチェンジをスムーズに演出。イロハとモカはラップやアドリブで個性を見せ、楽曲に遊び心を注入しています。
制作陣にはBang Si-hyukやSlow RabbitといったBig Hit黄金コンビが参加しており、メンバーの声域に合わせたメロディラインが緻密に設計されています。
音源とライブでピッチの揺らぎがほとんどない“安定力”は、デビュー期としては高水準だと専門家からも評価されています。
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監修者
＜出身大学＞
新丘大学家庭教育学部
＜略歴＞
ソウル出身。韓国語教育が専門分野。2006年に来日し、2011年より韓国語教室ハングルちゃんの共同経営者兼主任講師。 生徒たちが積極的に参加しやすい雰囲気を作り、能力を最大限に引き出す指導スタイルが評判。
内田 昌弘 (うちだ まさひろ)
韓国語教室ハングルちゃん代表
＜資格＞
通訳案内士韓国語(国家資格)
日本語教育能力検定
高等学校と中学校教員1種免許状(数学)
＜出身大学＞
京都大学農学部卒業
＜略歴＞
東京生まれ千葉県育ち。韓国在住(歴)15年、1996年から2006年までの11年間は、韓国最大規模の語学学校(YBM学院)にて日本語部門の教授部長。2011年6月に韓国語教室ハングルちゃんをスタート。