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韓国の暮らし(10)【健康・性格・若者】

最近の韓国の若者たちは、デート通帳でデート費用を管理します。

デートの時の費用負担、これは韓国の若者たちの永遠のテーマかもしれません。

目次

1 どちらが払うべきかの感覚の差で、けんかになったり、別れたりすることもあります。

デート費用の支払いを巡って、神経戦が繰り広げられることもあります。

以前は、男性が全額出すのが一般的でした。

社会人になって、自分でお金を稼ぐようになれば、それも問題ありませんが、学生はお互いアルバイトくらいしか稼ぎがありません。
そのため、学生同士の時は、全額男性は、男性にとって大きな負担です。

韓国では基本、誘った人が食事代やお茶代を全額払います。

最近の若者たちは、男性が少し多く出す、というのが一般的です。

最近の若い人たちは、男性の全額払いは20%以下で、男性が少したくさん負担が80%近くになっています。そして、各自払いも、少ないですがいます。

2 デートの時の支払いをどうするか、毎回、そのことにお互い神経を使うのは嫌だ、

ということで、

若者たちの間で流行しているのが、デート通帳です。

デート通帳は、カップル通帳とも言いますが、普通の通帳です。2人の共同名義では通帳わ作れないので、カップルのどちらかの名義になります。そして、そこに毎月、2人で決めた金額を入金し、デートの時は、その通帳から支払います。普通は、カードも一緒に発行するので、そのカードで払います。
男性がちょっと多く入金するカップルもいますし、同じ金額を入金するカップルもいます。
お互い学生だと、同じ金額が多く、年齢が上がると、男性が少し多くなるケースが多いようです。

今の若い人たちの2人に1人はデート通帳の経験があると言われています。

どのくらいのカップルがデート通帳を使っているのか、はっきりしたデータはないのですが、かなり一般的で、デート通帳の経験があるかどうかで世代がわかるとも言われています

しかし、デート通帳もいろいろ問題があります。

デート通帳で、うまくいくカップルもあれば、デート通帳が元で、逆にけんかになるカップルもあるそうです。

3 以前は、男性は、少し無理してでもかっこよく振舞いました。

以前は、20代、30代の女性同士で食事していて、もう少しで帰ろうかなという時、彼氏がいる人は彼氏を呼びました。彼氏のほうが迎えに行くよということも多かったです。彼氏は、お店に来たら、ちょっとくらいは食べますが、時間が短いとほとんど食べたり飲んだりできません。でも、店を出る時は全額払います。彼女が友達といっしょに食べた分も含めてぜ~んぶ払います。それがかっこいい男性だし、もし、全部を払おうとしなかったら、彼女が恥ずかしい思いをすることになり、あとで振られてしまいます。
時代が変わりました。

4 最近の韓国の若者たちの文化について

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