Blog ブログ

Blog

HOME//ブログ//韓国語の「ケンチャナヨ」は「大丈夫です」その意味と使い方徹底解説![音声付き]

韓国語表現

韓国語の「ケンチャナヨ」は「大丈夫です」その意味と使い方徹底解説![音声付き]

韓国人がよく使う言葉に「ケンチャナヨ」があります。皆さん、一度は聞いたことがあると思います。その「ケンチャナヨ」の意味、そして「大丈夫」とのニュアンスの違いなどを徹底解説いたします。

ケンチャナヨ!(괜찮아요!) 〔画像出典 : MBCチャンネル〕

目次

1「ケンチャナヨ(괜찮아요)」は「大丈夫です」という意味です。


語尾を下げると平叙文、語尾を上げると疑問文「大丈夫ですか」となります。
正確な発音は「クェンチャナヨ」ですが、普通の速度の会話では「クェンチャナヨ」と「ケンチャナヨ」の間くらいの発音になっています。

「ケンチャンスムニダ(괜찮습니다)」は更に丁寧な形です。

「かまいません」という意味です。

「スムニダ」をつけると、更に丁寧な形で、会社の上司や、初対面の人に対して使う形です。
ですので「大丈夫です」というより「かまいません」のほうが日本語の訳としては近いです。
疑問の時は「ケンチャンスムニカ(괜찮습니까)」となります。

韓国語の2種類の丁寧形について

「ケンチャナ(괜찮아)」は「大丈夫」


丁寧の語尾「ヨ(요)」を取ると、友達や目下に話す言い方(タメ口)になります。韓国語では『パンマル』と言います。

辞書の形は「ケンチャンタ(괜찮다)」


単語としては「ケンチャンタ(괜찮다)」です。「ケンチャンタ」から活用します。
また、会話で使うと「大丈夫!」という言い切り表現になります。

過去形は「ケンチャナッソヨ(괜찮았어요)」「ケンチャナッソ(괜찮았어)」

「ケンチャナッソヨ(괜찮았어요)」「大丈夫でした」

「ケンチャナッソ(괜찮았어)」「大丈夫だった」

2「ケンチャナヨ」と「大丈夫です」ニュアンスの違い

「ケンチャナヨ」と「大丈夫です」、意味も使い方もよく似ています。
例文で見てみましょう。基本の使い方は「大丈夫」と同じです。
 ➀ 벌써 10신데 시간 괜찮아요? もう10時だけど、時間ケンチャナヨ?
 ➁ 이거 먹어도 괜찮아요? これ食べてもケンチャナヨ?
 ➂ 괜찮아. 걱정마. 어떻게 될거야. ケンチャナ。心配しないで。どうにかなるよ。
 ④ A : 이거 써도 돼요?  これ使ってもいいですか?
   B : 네, 괜찮아요. ええ、ケンチャナヨ。
 ➄ A : 커피 드실래요? コーヒーお飲みになりますか。
   B : 아뇨, 괜찮아요.  いえ、ケンチャナヨ。
※➄の使い方は「飲む」のか「要らない」のか、どっちの意味で言っているのか迷うことがあります。日本と同じです。

「ケンチャナヨ」の基本の使い方は「大丈夫」と同じですが、置き換えのできない使い方もあります。

慰めたり勇気づけたりする時によく使います。

「ケンチャナヨ」は、相手(聞き手)の気持ちを思い遣って使うことがあります。
本当に大丈夫だと思って言っている時もありますし、本当は大丈夫じゃないけど、慰めで言う時もあります。失敗したけど大丈夫、壊れたけど大丈夫、「ケンチャナヨ」は『思いやりの言葉』です。

韓国では「せめて言葉だけでもいい言葉を言ってあげる」

韓国にはそういう文化があります。
例えば、また会いたいと思っても、もう2度と会えないことがわかっている時でも、「もう会えないね」「これが最後」とは言いません。「また会おう」「絶対会えるよ」そう言ってあげます。絶対に無理だからこそ『せめて言葉だけでも言ってあげる』という文化です。
言葉だけを言っているのか、本当に言っているのかは、韓国人ならわかります。

絶望的な時にも「ケンチャナヨ」と言います。

むしろ絶望的だからこそ「ケンチャナヨ」と言ってあげます。せめて言葉だけでも言ってあげます。そうやって、どんな絶望的な状況でも「ケンチャンタ」「ケンチャナ」と言って生きてきた民族の歴史があります。

「大丈夫だよ」と言えば、硬い、丈夫な感じがします。

「大丈夫」の語源は「丈夫」ですから、当然と言えば当然ですが、「しっかりした」というニュアンスがあります。
「ケンチャナヨ」には、「しっかり/硬い」ニュアンスはありません。「思いやり/許してあげる」という優しいニュアンスです。
ニュアンスの差があるので、使い方にも違いが出ます。

「ケンチャナヨ」は、適当に済ませる時にも使います。

都合のいい言葉としても使われます。仲間内で「ケンチャナ」と言って適当に済ませる時、非常に便利な言葉です。お互いに許し合います。
「ケンチャナヨ」という『思いやりの言葉』で、なんとなく許された気になります。「大丈夫だよ」とは違うニュアンスです。

3「大丈夫」の基準が、日本よりも低いと感じるみたいですね。

日本人から見ると「ぜんぜん大丈夫じゃない」のに、韓国人は「ケンチャナヨ」と言っている。それが重なって、韓国人はいい加減だなあ、なんでもケンチャナヨで済ませるんだなあ、ということで「ケンチャナヨ精神」という言葉が生まれたようです。

「ケンチャナヨ精神」という韓国語はありません。

日本人がつけた「あだ名」です。それが日本人が考える韓国人のイメージなんですね。

これは「大丈夫」の基準の違いだと思います。

韓国人から見ると、日本人が「大丈夫」の基準が高いようには思いません。むしろ杓子定規で「ゆどり(유도리)がない」と感じます。「ゆどり」は日本語の「ゆとり」から来た言葉で、俗語です。「許容の幅が狭い/融通が利かない」という意味です。これは、一般の韓国人が考える、日本人のイメージです。

韓国人も、徹底する時は徹底しています。

K‐POPもスマートフォンも、徹底したから成功しています。韓国人から見ると「日本人は全然徹底してなくて緩いなあ」と思う場面がたくさんあります。
結局は、何を徹底して、何を臨機応変とするのか、その基準が、日本人と韓国人で、少し違うだけのように思います。

4 言葉は音声で聞いて、耳から覚えてしまいましょう。

そうすれば、韓国行っても使えますし、ドラマでも聞き取れるようになります。

「ケンチャナヨ」以外の、挨拶表現や自己紹介の表現、韓国で使える表現等も、ぜひ一緒に見ておいてください。そして、韓国へ行って、使ってみてください。通じると楽しいですし、ドラマを見て、聞き取れると楽しいですよね。使えそうな表現は、フレーズで覚えてしまいましょう。
韓国語でなんて言うの?「目次」へ

5 本格的に韓国語を勉強してみよう!

という方は、ぜひ『韓国語教室ハングルちゃん』にお問い合わせください。
「お問い合わせ」へ
教室は東京の新大久保にありますので、今人気のコリアタウンにちょくちょく来る方は、遊びに来たついでに立ち寄ることもできますし、レッスンはオンラインも可能です。
韓国語が少しでも話せると、韓国に旅行に行った時、もっと楽しくなりますし、韓国ドラマを見た時に聞き取れると内容理解が違います。
『好きこそものの上手なれ』と言います。この機会に韓国語を勉強してみませんか?
『ハングルちゃん』の講師は、皆、韓国生まれの韓国育ちで、標準語発音のネイティブ講師です。韓国語学習はもちろん、韓国の生の情報を聞くことができます。会話中心の韓国語学習なら『ハングルちゃん』おすすめです。
無料体験レッスンも行っておりますので、まずは一度お試しください。

ブログ一覧