韓国語の「オモ/オモナ/オンマ」意味と使い方徹底解説!【音声付き】
韓国ドラマや映画の中で「オモ(어머)」「オモナ(어머나)」という言葉を聞いたことある方、多いと思います。あるいは「お母さん」の意味の「オンマ(엄마)」を、「お母さん」と関係ない場面で使うのを聞いたことがある方もいらっしゃると思います。ここでは「オモ」「オモナ」の意味と使い方、そして「お母さん」とは関係なく使われる「オンマ」を、わかりやすく解説致します。
目次 ▼
- ○ 1 韓国語の「オモ」の意味と使い方
- ○ 2 「お母さん」の意味ではない「オンマ」
- ○ 3 一般的には「アイゴ」と言う
- ○ 3 韓国語に興味のある方はこちらもご覧ください。
- ○ ※ 韓国語を楽しく学んでみませんか?
1 韓国語の「オモ」の意味と使い方
「オモ」は、ちょっと驚いた時に主に女性が使う感嘆詞です。
「あらっ」とか「あらまっ」に近いです。
「オモ(어머)」
「オモ」は、感情が入って形が変わることも多いです。
少し大きくびっくりして「オモナ!」
「オモナ(어머나)」
びっくりしすぎて「オモモ」
「オモモ(어머머)」
気持ち悪くて「オモ~~」となったりします。
日本語でも、「あら」が「あらららら」となったり「あら~~~っ」となったり「あっら~」となったりしますよね。
2 「お母さん」の意味ではない「オンマ」
ちょっと驚いた時に早口で「オンマ(엄마)」と言うことがあります。
女性に多いです。
「オンマ」は言いやすいので「オンマ」というだけで、「お母さん」の意味ではありません。
また、こわいときに「オンマー」と叫ぶ女性もいます。
吊り橋が大きく揺れています。
お母さんに助けを求めているわけではありません。
3 一般的には「アイゴ」と言う
韓国で一番よく使われる感嘆詞は「アイゴ」です。
「アイゴ」は男性も女性も使います。
特に男性だけが使う感嘆詞はありません。
関連記事 :「アイゴー」の意味と使い方
3 韓国語に興味のある方はこちらもご覧ください。
様々な挨拶表現や自己紹介の表現、韓国で使える表現等も、ぜひ一緒に見ておいてください。そして、韓国へ行った時に使ってみてください。通じると楽しいですし、ドラマを見て聞き取れるとうれしいですよね。使えそうな表現はフレーズで覚えてしまいましょう。
関連記事:こんな時韓国語でなんて言うの? よく聞く韓国語の正しい意味は?
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監修者

<出身大学>
新丘大学家庭教育学部
<略歴>
ソウル出身。韓国語教育が専門分野。2006年に来日し、2011年より韓国語教室ハングルちゃんの共同経営者兼主任講師。 生徒たちが積極的に参加しやすい雰囲気を作り、能力を最大限に引き出す指導スタイルが評判。

内田 昌弘 (うちだ まさひろ)
韓国語教室ハングルちゃん代表
<資格>
通訳案内士韓国語(国家資格)
日本語教育能力検定
高等学校と中学校教員1種免許状(数学)
<出身大学>
京都大学農学部卒業
<略歴>
東京生まれ千葉県育ち。韓国在住(歴)15年、1996年から2006年までの11年間は、韓国最大規模の語学学校(YBM学院)にて日本語部門の教授部長。2011年6月に韓国語教室ハングルちゃんをスタート。