韓国では視力が0.1以下の時「視力はマイナス」と言う
韓国では「私は目がとても悪いです」という意味で「私は視力がマイナスです」と言います。「マイナス」というのは、眼鏡を作る時、近視矯正用の凹レンズはマイナスレンズになるからです。
目次 ▼
- ○ 1 視力というのは「視る力」
- ・0.1以下の時、日本では0.09、0.08、韓国では-1、-2
- ・目がとても悪い時「視力はマイナスです」と言う
- ・視力が0.1以下をマイナスという理由
- ○ 2 視力が「マイナス」というのがレンズの度数だということを知らない人も多い
- ・韓国は視力がマイナスの人が多く中高生はメガネがとても多い
- ○ 3 意味を間違いやすい韓国語をわかりやすく解説!
- ○ ※ 韓国語を楽しく学んでみませんか?
1 視力というのは「視る力」
現在、日本や韓国で使われている視力1.0とか0.5というのは、フランスではじめられた共通の目盛りです。世界共通ですから、日本の1.0は韓国でも1.0ですし、日本の0.5も韓国で0.5です。
0.1以下の時、日本では0.09、0.08、韓国では-1、-2
目が悪ければ悪いほど、マイナスの数値が大きくなります。
目がとても悪い時「視力はマイナスです」と言う
日本で「視力は0.1以下です」という意味です。
視力が0.1以下をマイナスという理由
0.1以下の時はメガネが必要なので、メガネを買う時のレンズの度数を数値にしているからです。せっかく学校などで視力を測っても、メガネ屋に行ってメガネを作る時にまた視力を測るのは二度手間だと考え、「親切心」からレンズの度数で教えてくれます。
2 視力が「マイナス」というのがレンズの度数だということを知らない人も多い
ですから、日本人が、視力は0.06くらいかなと言っても、よく理解できない人が多いです。
韓国は視力がマイナスの人が多く中高生はメガネがとても多い
しかし、最近は手術を受ける人が多いですし、コンタクトレンズの人も多いので、町中でメガネをかけた女性を見かけるのは難しいかもしれません。
3 意味を間違いやすい韓国語をわかりやすく解説!
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監修者
<出身大学>
新丘大学家庭教育学部
<略歴>
ソウル出身。韓国語教育が専門分野。2006年に来日し、2011年より韓国語教室ハングルちゃんの共同経営者兼主任講師。 生徒たちが積極的に参加しやすい雰囲気を作り、能力を最大限に引き出す指導スタイルが評判。
内田 昌弘 (うちだ まさひろ)
韓国語教室ハングルちゃん代表
<資格>
通訳案内士韓国語(国家資格)
日本語教育能力検定
高等学校と中学校教員1種免許状(数学)
<出身大学>
京都大学農学部卒業
<略歴>
東京生まれ千葉県育ち。韓国在住(歴)15年、1996年から2006年までの11年間は、韓国最大規模の語学学校(YBM学院)にて日本語部門の教授部長。2011年6月に韓国語教室ハングルちゃんをスタート。