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韓国語の「アンニョン」とは?

投稿日:2025年10月3日 | 最終更新日:2025年10月3日

韓国ドラマにもよく出てくる「アンニョン」、韓国ドラマが好きな人なら何度も耳にしたことがあると思います。
韓国語の「アンニョン」は友達同士で使う表現で「おはよう/こんにちは/こんばんは」という人に会ったときのあいさつ、そして別れるときのあいさつ「さようなら」です。
丁寧な言い方では、それぞれ別の言い方なのですが、友達同士で軽く使う時には、同じ形になります。

目次 ▼

1「アンニョン」の意味

アンニョン(안녕)は漢字で安寧です。「安全」とか「無事」という意味です。

「アンニョンハセヨ」から「アンニョン」

丁寧なあいさつは「アンニョンハセヨ(안녕하세요)」ですが、友達などに軽く使う時には、語尾の丁寧の形「ハセヨ」を省略します。日本語の「おはようございます」が「おはよう」になる感じで、朝の「アンニョン」は「おはよう」です。

「アンニョンイカセヨ」「アンニョンイケセヨ」から「アンニョン」

人と別れるときには、その場を去る人には「アンニョンイカセヨ(안녕히 가세요)」、その場に留まる人には「アンニョンイケセヨ(안녕히 계세요)」とあいさつしますが、友達などに言うときは、語尾の丁寧形を省いて「アンニョン(안녕)」と言います。「バイバイ」「バーイ」「またね」くらいの感じです。

使うのは1日1回ずつ

朝会った人に、昼また会ったとき「アンニョン」と言いません。日本語と違います。
また、一旦別れてもまた会うなら、その時は「アンニョン」と言いません。日本でも、あとでまた会うなら「さようなら」と言いませんよね。それと同じです。

2「アンニョン」の発音

「アンニョン」のはじめの「ン」は「n」音、最後の「ン」は「ng」音です。違う音です。
はじめの「ン」は次に「ニョ」が続くので日本人は自動的に「n」音になので特に意識しなくても大丈夫です。
最後の「ン」ですが、日本人は「ン」のあとに「あ行/や行/わ」が続くと「ng」音になります。例えば「深夜」の「ん」とか「新大久保」の「ん」です。喉のところで「ング」となる音です。「アンニョンイ」と言おうとしながら「アンニョン」で止めるといいのですが、はじめは難しいかもしれません。少しずつ練習して、きれいな発音できるようにして、使ってみてください。

3 まとめ

「アンニョン」は2つの意味、使い方があります。人に会ったときと、人と別れるときです。
そして、どちらの場合も使うのは1日1回です。そのことを覚えておけば、韓国ドラマを見ても理解ができて、十分楽しめるはずです。

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監修者

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<出身大学>

新丘大学家庭教育学部

<略歴>

ソウル出身。韓国語教育が専門分野。2006年に来日し、2011年より韓国語教室ハングルちゃんの共同経営者兼主任講師。 生徒たちが積極的に参加しやすい雰囲気を作り、能力を最大限に引き出す指導スタイルが評判。

監修者の写真

内田 昌弘 (うちだ まさひろ)

韓国語教室ハングルちゃん代表

<資格>

通訳案内士韓国語(国家資格)
日本語教育能力検定
高等学校と中学校教員1種免許状(数学)

<出身大学>

京都大学農学部卒業

<略歴>

東京生まれ千葉県育ち。韓国在住(歴)15年、1996年から2006年までの11年間は、韓国最大規模の語学学校(YBM学院)にて日本語部門の教授部長。2011年6月に韓国語教室ハングルちゃんをスタート。