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韓国の暮らし(11)【生活習慣・一般常識・軍隊】

韓国では、土下座は感謝の気持ちを伝える挨拶です。

日本の土下座のようなポーズは、大きいあいさつ(큰절・クンジョル」といって、目上の人に感謝の気持ちを伝えます。

お世話になった、感謝の気持ちを伝えています。

目次

1 日本の土下座のかっこうは、目上の人への最上級のあいさつです。

感謝の気持ちを伝えます。

大きいあいさつ(큰절・クンジョル)と言います。

上の写真よりも、もっとしっかり頭を床につけると、もっと丁寧なあいさつです。
祭祀(재사・チェサ)で、先祖に感謝の気持ちを伝える時、結婚式で新郎が新婦の両親に感謝の気持ちを伝える時、この「大きいあいさつ(큰절・クンジョル)」をします。
お墓参りも、お葬式も「大きいあいさつ(큰절・クンジョル)」です。
コンサート終了時に、来てくれた観客たちに感謝の気持ちを伝えるため、大きいあいさつ(큰절・クンジョル)をする歌手もいます。

男性と女性と、形が少し違います。

女性は男性のように頭を地面につけません。

謝罪の意味ですることもあります。

政治家が党の会見で、跪いて頭を下げて謝罪をしていますが、「大きいあいさつ(큰절・クンジョル)」は、一般的には『感謝』です。

2 重大な間違いに対する謝罪は、ひざまずいて謝罪します。

何か重大な間違いをしてしまった時、心から謝罪する気持ちを表す一番重い謝罪の仕方は、ひざまずいて謝罪することです。

最近は、短く簡単に「ひざ謝罪(무릎사죄)」 ということが多くなっています。

百貨店店員 ひざまずいて謝罪 カプチル論難(モンスタークレーマーに非難)
日本で言うと、モンスタークレーマーがデパートの店員に土下座させた感じです。

ひざ謝罪 は、ドラマでも時々出てきます。

正座の姿勢と言ったほうがわかりやすいかもしれませんね。

感覚的には、日本の土下座に近いですが、

土下座のように頭を地面につけません。

3 難しいことをお願いする時は、ひざまずいてお願いします。

こんなお願いポーズも、ドラマで見られます。
プロポーズも、ひざまずいてするのが典型的なポーズですよね。

4 他にもたくさんある、日本と違う韓国のマナー、礼儀、考え方の違いや常識について

日本と違う韓国のマナー、礼儀、考え方、常識について

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