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韓国の暮らし(11)【生活習慣・一般常識・軍隊】

韓国人は、みんな『住民登録証』を持っています。

韓国には、『住民登録証』という身分証明書があります。

プラスチック製で、日本の免許証と同じサイズです。

目次

1『住民登録証』は身分証です。16歳になったら必ず作ります。

『住民登録証』には「住民登録番号」があります。番号の最初の6桁は誕生日です。
このキャラクターは、1983年4月22日なので「830422」です。
後ろの7桁のうち、最初の1は男性、2は女性です。3は2000年以降に生まれた男性、4は同じく女性、5は外国人男性、6は外国人女性です。このキャラクターは「1」なので男性ですね。

韓国も、昔は『住民登録証』がありませんでした。

しかし、その時に、北からスパイの侵入がありました。北のスパイは言葉が通じますから、たやすくソウル近郊まで侵入しました。非常に危険な事態になりました。
そのため、北の人間かどうかを瞬時に区別できるようにしなくてはいけない、ということで、韓国人はみんな『住民登録証』を持つことになりました。

韓国に長期で滞在する外国人は『外国人登録証』を作ります。

1年以上の滞在者は『外国人登録証』を持っています。『住民登録証』と同じ役割をします。

2 韓国では何をするにも「住民登録番号」が必要です。

逆に言うと「住民登録番号」がないと何もできません。銀行で口座を開く時も、携帯電話を買う時も、インターネットのサイトで会員登録をする時も、この「住民登録番号」が必要です。

韓国人は「ヤフー」や「ホットメール」などは使いません。

誰でも匿名で会員になれるからです。そのため、「ヤフー」は韓国から撤退しました。
韓国オリジナルのものは、みんな「住民登録番号」を入れるため、匿名での会員登録が難しいので安心です。「naver(ネイバー)」や「daum(ダウム)」などを使います。
そんな韓国人が日本に来て、日本には「身分証」がないことを知ると、とても驚きます。どうやって身分を証明するのか、不思議に思います

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