韓国語で「これいくらですか」&『数字の読み方』徹底解説![音声付き]
韓国語で「これいくらですか」と聞いてみましょう。
そして値段を聞いたら、相手は値段を言ってきます。相手の言う値段がしっかり聞き取れるようになると、韓国旅行が10倍は楽しくなります。
ここでは、数字の読み方のコツも、確実に伝授いたします。カタカナを読んだだけでは韓国人に通じません。音声がありますので、耳で聞いて慣れてください。
〔画像出典 : TV조선〕いくらですか?
目次
- ○ 1「これ、いくらですか」は「イゴ オルマエヨ(이거 얼마예요?)」
- ・「それ」は「クゴ」、「あれ」は「チョゴ」です。
- ○ 2 数字の読み方
- ・1~10は
- ・「百、千、万」は
- ○ 3 値段の言い方
- ・「~万ウォン」を覚えておきましょう。
- ○ 4 電話番号の言い方
- ・0は「ヨン(영)」ですが、電話番号の時は「コン(공)」と言います。
- ・「―(の)」は「エ」
- ○ 5 使えそうな表現はフレーズで覚えてしまいましょう。
- ○ 6 本格的に韓国語を勉強してみよう!
1「これ、いくらですか」は「イゴ オルマエヨ(이거 얼마예요?)」
「オルマエヨ」の「ル」は「L」です。
舌を上の歯の付け根につけるだけです。「ル」と発音しなくていいです。
「オLマエヨ」です。
「それ」は「クゴ」、「あれ」は「チョゴ」です。
「それはいくらですか」「クゴオルマエヨ」
「あれはいくらですか」「チョゴオルマエヨ」
同じパターンです。
2 数字の読み方
日本語には、「いち、に、さん」の『漢数字』と「ひとつ、ふたつ、みっつ」の『固有数字』がありますが、韓国語も同じです。
値段は、日本語同様、『漢数字』を使います。
1~10は
「イル、イー、サム、サー、オー、ユッ、チル、パル、クー、シプ」
元が漢字の言葉(単語)なので、発音はなんとなく似ています。
発音のポイントですが、
➀「イル」の「ル」は「L」
➁「イー」は日本語発音でOKです。
➂「サム」の「ム」は口をつぐむだけです。
➃「サー」は日本語発音でOKです。
➄「オー」は、やや口をすぼめて、チューの口で「オー」です。
➅「ユッ」は「ユッケジャン」と言おうとして「ユッ」で止めてください。
➆「チル」の「チ」は、強い「チ」で、舌打ちする時の「チッ」という感じです。「ル」は「L」です。
➇「パル」の「パ」も強い「パ」です。フ―っとため息をつくように「パー」と言ってみてください。少し息を強く吐く「パ」になっていたら、それが「パル」の「パ」です。ル」は「L」です。
➈「クー」は日本語発音でOKです。
➉「シプ」の「プ」は口をつぐみます。「湿布」と言おうとして「しっ」で止めてください。
「百、千、万」は
発音のポイントは
「ペッ」は「おなかがぺっこぺこ」の「ぺっ」です。
「チョン」の「チ」は強い「チ」です。舌打ちの「チ」です。
「マン」の「ン」は「n」です。舌を上の歯の付け根にしっかりつけてください。
3 値段の言い方
日本は「円」、韓国は「ウォン」ですから、数字に「ウォン」をつければ値段になります。
「~万ウォン」を覚えておきましょう。
市場での買い物なら、だいたい「~万ウォン」です。
「1万ウォン」は「マノン」、「マン」の「ン」と「ウォン」の「ウ」がくっついて「ノ」になります。韓国では「1万ウォン」の「1」を言いません。日本で「1千円」と言わず「千円」というのと同じです。
「2万ウォン」は「イーマノン」
「3万ウォン」は「サムマノン」、「ム」で口をつぐんでください。
「4万ウォン」は「サーマノン」
「5万ウォン」は「オーマノン」
「6万ウォン」は「ユンマノン」、「ユン」の「ン」は「ng」音です。「ユンヤ」と言おうとして「ユン」で止めて「マノン」と続けてください。
「7万ウォン」は「チルマノン」、「ル」は「L」です。
「8万ウォン」は「パルマノン」、「ル」は「L」です。
「9万ウォン」は「ク―マノン」
「10万ウォン」は「シムマノン」、「ム」で口をつぐんで「マノン」と続けてください。
4 電話番号の言い方
電話番号は数字の羅列です。数字を覚えて、ひとつひとつ韓国語にしてください。
ただ、韓国では、子音で終わる単語の、次に来る文字が母音だけの時には、最後の子音が次の母音と合わさるのがルールです。
例えば、62は「ユッ(육)、イー(이)」ですが、普通は合わさって、発音は「ユギー(유기)」となります。このルールは韓国語を本格的に勉強していないとわかりにくいので、はじめはそこまで考えずに、数字をひとつひとつ言ってください。それでもちゃんと伝わります。
0は「ヨン(영)」ですが、電話番号の時は「コン(공)」と言います。
「ヨン(영)」
「コン(공)」
日本でも、電話番号を伝える時は、「零/れい」と言わずに、相手に聞き取りやすく「ゼロ」と言うことが多いですよね。それと同じです。「ヨン(영)」は漢字「零」のハングル読み、「コン(공)」は「空」のハングル読みで、意味は「零」です。
「―(の)」は「エ」
これは省略しても大丈夫です。
5 使えそうな表現はフレーズで覚えてしまいましょう。
そうすれば、韓国行っても使えますし、ドラマでも聞き取れるはずです。
カタカナ発音では通じません。音声を聞きながら、耳で慣れてください。
韓国語の挨拶表現、自己紹介、旅行で使える表現、ぜひ、一緒に見ておいてください。そして、韓国へ行って、使ってみてください。通じると楽しいですし、ドラマを見て、聞き取れると楽しいですよね。
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韓国語が少しでも話せると、韓国に旅行に行った時、もっと楽しくなりますし、韓国ドラマを見た時に聞き取れると内容理解が違います。
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