【音声付き】韓国語の「ファイティン」は「頑張れ/頑張って」使い方徹底解説!
韓国人が、誰かを応援する時によく使う言葉に「ファイティン」があります。日本の「ファイト」から来た言葉で、「頑張って」とか「頑張れ」、あるいは「頑張るよ」という意味です。日本では「ファイト」はほとんど死語になっていますが、「ファイティン」は、同じ意味のオリジナル韓国語よりも日常よく使われていて、とてもイメージのいい言葉です。
目次 ▼
- ○ 1 「ファイティン」は韓国式英語(コングリッシュ)、Fighting
- ・日本語の「ファイト」から来た
- ・韓国語の「ファイティン」も「頑張れ/頑張って」
- ・ハングルの表記法では「F」の音を「ㅍ(p)」で表記する
- ・使用頻度がとても高い
- ・「ファイティン」のポーズ
- ○ 2 韓国語に興味のある方はこちらもご覧ください。
- ○ ※ 韓国語を楽しく学んでみませんか?
1 「ファイティン」は韓国式英語(コングリッシュ)、Fighting
Fightは「戦う」という意味なので変な使い方です。
日本語の「ファイト」から来た
日本では、最近は「ファイト!」と使いませんよね。リポビタンDのコマーシャルくらいでしょうか。「ファイト! 一発!」の「ファイト」。
「ファイト」は「元気出そう」「頑張ろう」「頑張れ」という意味ですよね。
韓国語の「ファイティン」も「頑張れ/頑張って」
大統領さま、ファイティン!〔掛け声がかかりました〕
「頑張れ/頑張って」の意味でも使いますし、「いっしょに頑張ろう」の意味でも「ファイティン」を使います。
ハングルの表記法では「F」の音を「ㅍ(p)」で表記する
そのため、そのまま「P」で発音する人もいますが「ファイティン」です。「F」です。
使用頻度がとても高い
オリジナルkの韓国語で、「頑張れ」は「ヒムネ(힘 내)」ですが、若い人は「ファイティン」のほうをよく使います。
「ファイティン」のポーズ
〔画像出典 : MBCチャンネル〕
このポーズは日本だとガッツポーズですね。韓国では「ファイティン」です。「ファイティン」と言ったら、皆このポーズをします。「頑張ります!」のポーズです。
2 韓国語に興味のある方はこちらもご覧ください。
様々な挨拶の表現、自己紹介の表現、旅行で使える表現、ぜひ一緒に見ておいてください。そして、韓国へ行った時に使ってみてください。言葉が通じると楽しいですし、韓国ドラマを見て聞き取れるとうれしいですよね。
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監修者
<出身大学>
新丘大学家庭教育学部
<略歴>
ソウル出身。韓国語教育が専門分野。2006年に来日し、2011年より韓国語教室ハングルちゃんの共同経営者兼主任講師。 生徒たちが積極的に参加しやすい雰囲気を作り、能力を最大限に引き出す指導スタイルが評判。
内田 昌弘 (うちだ まさひろ)
韓国語教室ハングルちゃん代表
<資格>
通訳案内士韓国語(国家資格)
日本語教育能力検定
高等学校と中学校教員1種免許状(数学)
<出身大学>
京都大学農学部卒業
<略歴>
東京生まれ千葉県育ち。韓国在住(歴)15年、1996年から2006年までの11年間は、韓国最大規模の語学学校(YBM学院)にて日本語部門の教授部長。2011年6月に韓国語教室ハングルちゃんをスタート。