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韓国語表現

韓国語の「ワッソ」と、日本語の「わっしょい」の関係

韓国語の「ワッソ」と日本語の「わっしょい」、発音が似ているので関係があるように思われています。

ボミワッソヨ〔春が来ました〕

目次

1 韓国語の「ワッソ」は「来た」という意味です。

日本語の「来る」には、丁寧形の「来ます」、尊敬語の「来られる」「いらっしゃる」、普通の言い方で、文章で使ったりタメ口にもなる「来る」と、3レベルありますが、韓国語もまったく同じです。
「ワッソ」は、丁寧形ではない普通の言い方で、文章でも使いますし、タメ口にもなる「来た」です。

「来る」の辞書の形は「オダ(오다)」です。

丁寧形は、語尾の「ダ(다)」が脱落して、丁寧の語尾「アヨ(아요)」がついて「オアヨ(오아요)」、ここから更に「オ」と「ア」が縮約して「ワヨ(와요)」となります。「来ます」が「ワヨ」です。

「来ました」は、過去を表す「ッソ(ㅆ어)」を入れて「ワッソヨ(왔어요)」

「ヨ(요)」が丁寧の意味で、日本語の「です・ます」に当たります。ですので、この「ヨ」を取ると「ワッソ」、これで「来た」となります。
そして、日本語と同じで、語尾を上げると疑問文、語尾を下げると平叙文です。

ワッソ?(왔어?)⤴ 「来た?」
ウン、ワッソ(응, 왔어)⤵ 「うん、来た」

2 お神輿を担ぐ時の掛け声「わっしょい」は「ワッソ」から来たと言われていますが、

韓国語で「来た」は、現代では「ワッソ」ですが、

大昔は「ワッソ」と言いませんでした。

動詞の活用は、時代とともに大きく変わります。日本でもそうですよね。『古文』に出て来る動詞は、言葉も違うし活用も今とぜんぜん違います。
もし、本当にタイムマシンがあって昔に行けたとしても、現代の日本人は、昔の日本人と言葉が通じません。通訳が要ります。
それは韓国も同じです。「ワッソ(왔어)」のような形の過去形「ッソ(ㅆ어)」は、18世紀頃に成立したというのが、韓国語の専門家たちの定説です。比較的新しい形です。

「わっしょい」の語源ははっきりしません。

昔から使われていたのは間違いないようで、諸説があります。
「和をしょう(背負う)」がなまったもの、という説もありますが、ちょっとこじつけっぽいように思います。
いろいろな説の中に、日本語や韓国語の起源そのものを、西インドのタミル語とみる説があるのですが、その説が説得力あるかなと思います。
「奉納」という意味だそうです。

3 大阪では、毎年「四天王寺ワッソ」という祭りが行われています。

1990年に、在日韓国人が中心になってはじめられました。
四天王寺は、593年に聖徳太子によって開かれた、日本で最初の官寺です。

聖徳太子の時代が舞台となっています。

この時代、6世紀から7世紀ころに、朝鮮半島(韓国では韓半島と言います)から日本に渡って来た渡来人を、日本人が「ワッソ」と言って出迎えたことに由来します。
聖徳太子と言えば、今から1400年も昔のことですから、話としては確かにロマンがありますが、しかし、設定に無理があります。
聖徳太子の時代に「わっしょい」という言葉は存在しましたが、「ワッソ」という言葉はまだ存在していませんでしたから。

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あいさつ表現や自己紹介のしかた、韓国に行った時に役立つ表現、韓国語の悪口、等々、
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