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韓国のお墓事情(火葬・土葬)について【2024年最新版】

投稿日:2022年11月4日 | 最終更新日:2024年2月15日

韓国では昔は人が死んだら土葬をするのが一般的でした。しかし1990年以降火葬する人が増え、今では火葬が一般的になりました。
ここでは韓国のお墓事情、土葬と火葬について、詳しくご紹介します。

目次 ▼

1 日本では人が死んだら火葬をするのが一般的

日本の火葬率は世界一で99.97%だそうです。

2 韓国では以前は土葬が一般的だった

1954年には火葬率は3.6%、1970年代までは10%以下でした。

土葬するには広い土地が必要で維持管理が大変

墓地の値段も上がっています。
土地だけでなく維持管理もお金がかかります。

韓国では火葬する人の率が11990年代から増え始め、2006年に50%を越えました。

2021年には火葬する人の率が90.5%

火葬する人は都市部に多く、火葬率が一番高い釜山市では95%を超えています。
しかし、地方では今でも土葬する人も少なくありません。済州では22.2%が土葬です。

韓国では急激に少子化が進んでいる

土葬をして祭祀を行おうにも跡継ぎがいないということも出てきました。そもそも子孫がいないと、墓地の管理もできません。私の親戚の中にも、最近、土葬していた棺を掘り出し、火葬し直した人がいます。火葬して納骨堂に入れました。私の親戚だけでなく、最近は子孫に負担をかけないようにする人が増えています。

土葬してある先祖の墓を移葬したり火葬し直すケースが急増している

日本でも、最近、先祖のお墓の管理ができなくて「墓じまい」をする人が増えているそうですが、それと似ています。
違うのは、韓国では土葬してある棺を移したり新たに火葬したりするので、とても大掛かりになるというところです。

3 「納骨文化は時代の流れ、それが子孫のためだ」

と言われるようになりました。
特に、陰暦の閏月(うるう月)には、改葬のために火葬をする人が集中するため、韓国中の火葬場はフル稼働状態になります。予約が入りません。韓国の古いことわざで

『閏月(윤달)には神様がお休みするため、忌まわしいことをしても祟りがない』

と言われているからです。
閏月は2年から3年にひと月挟まりますが、2023年の3月22日から4月19日までが閏2月になりました。次の閏月は2025年の7月25日から8月22日です。
閏月になると、閏月特需に合わせて納骨堂が特別価格セールを行ったり、

デパートでも特別セールを行う

윤달 수의 (閏月 壽衣・ うるう年  死に装束) BRAND SALE

死んだ人が最後に着る衣装(死に装束)の特別販売を行ったりしています。

今韓国ではちょっとした「改葬ブーム」

今どきあえて土葬をするのは、余程の伝統ある名家か、特別なこだわりのある家で、一般の人はみんな火葬です。

儒教意識がどんどん薄れています。

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監修者

監修者の写真

<出身大学>

新丘大学家庭教育学部

<略歴>

ソウル出身。韓国語教育が専門分野。2006年に来日し、2011年より韓国語教室ハングルちゃんの共同経営者兼主任講師。 生徒たちが積極的に参加しやすい雰囲気を作り、能力を最大限に引き出す指導スタイルが評判。

監修者の写真

内田 昌弘 (うちだ まさひろ)

韓国語教室ハングルちゃん代表

<資格>

通訳案内士韓国語(国家資格)
日本語教育能力検定
高等学校と中学校教員1種免許状(数学)

<出身大学>

京都大学農学部卒業

<略歴>

東京生まれ千葉県育ち。韓国在住(歴)15年、1996年から2006年までの11年間は、韓国最大規模の語学学校(YBM学院)にて日本語部門の教授部長。2011年6月に韓国語教室ハングルちゃんをスタート。