韓国で家を借りる時は保証金を払い月々の家賃は要らない
韓国では、家や部屋を借りる時、日本で言う「保証金」を払うだけで、月々の家賃はありません。「保証金」は家や部屋を出る時、そのまま戻ってきます。余程のことがない限り引かれることはありません。日本人から見ると不思議なシステムですよね。
ここでは、韓国の「保証金」システムについて、詳しくご紹介します。
目次 ▼
- ○ 1 韓国で部屋を借りる時は「專貰(전세)」を払う
- ・「專貰(전세)」を納めたらそれ以外に月々の家賃は要らない
- ○ 2 大家は保証金を運用して利益を得る
- ・韓国には「契(계)」があ.る
- ・大家は「契(계)」に投資して利益を得たりする
- ・しかし最近は金利が下がっているため「專貰(전세)」の値段が上がった
- ・「專貰(전세)」の金額を少し安くして、その代わり月々の家賃「月貰(월세)」を要求する大家もふえている
- ○ ※ 韓国語を楽しく学んでみませんか?
1 韓国で部屋を借りる時は「專貰(전세)」を払う
日本でいう保証金(敷金)を納めます。
「專貰(전세)」を納めたらそれ以外に月々の家賃は要らない
部屋を出る時「專貰(전세)」は100%返って来ます。
2 大家は保証金を運用して利益を得る
以前は銀行に預けるだけでも金利が10%近くありました。ですから預ける金額が大きければ利子だけでけっこうなお金になりました。
韓国には「契(계)」があ.る
これは日本で言うとやくざがからんでいない『ヤミ金』です。グループを作って皆で出し合ったお金を、リーダーである「親」がどこかに高利で貸すというものです。
大家は「契(계)」に投資して利益を得たりする
しかし最近は金利が下がっているため「專貰(전세)」の値段が上がった
マンションを買う値段と、マンションを借りる保証金にほとんど差がなくなってきています。
「專貰(전세)」の金額を少し安くして、その代わり月々の家賃「月貰(월세)」を要求する大家もふえている
韓国もどんどん変わってきています。
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監修者
<出身大学>
新丘大学家庭教育学部
<略歴>
ソウル出身。韓国語教育が専門分野。2006年に来日し、2011年より韓国語教室ハングルちゃんの共同経営者兼主任講師。 生徒たちが積極的に参加しやすい雰囲気を作り、能力を最大限に引き出す指導スタイルが評判。
内田 昌弘 (うちだ まさひろ)
韓国語教室ハングルちゃん代表
<資格>
通訳案内士韓国語(国家資格)
日本語教育能力検定
高等学校と中学校教員1種免許状(数学)
<出身大学>
京都大学農学部卒業
<略歴>
東京生まれ千葉県育ち。韓国在住(歴)15年、1996年から2006年までの11年間は、韓国最大規模の語学学校(YBM学院)にて日本語部門の教授部長。2011年6月に韓国語教室ハングルちゃんをスタート。