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韓国の暮らし 1【食事・お酒・コーヒー】

韓国釜山の刺身はセコシという小骨付き

投稿日:2021年6月21日 | 最終更新日:2024年7月13日

韓国でも刺身を食べます。日本と同じで刺身に骨は入りませんが、韓国でも釜山だけは違います。刺身に小骨が入っています。見た目ではわかりにくいですが、小さい骨が入っています。わざわざ入れています。
ここでは、そんな釜山の刺身事情をご紹介します。

目次 ▼

1 刺身は柔らかい身の部分だけで骨はない

韓国でもそうです。でも釜山だけは違います。

釜山の刺身はセコシ(세꼬시)と言って小骨が入っている

見た目ではわかりませんが所々小骨がついています。骨が邪魔で食べにくいと思うのですが骨ごと食べます。釜山の人にはこれがおいしいそうです。

セコシにできる魚は限られる

だいたいあなごやカレイの仲間のドダリです。

2 以前は釜山で刺身を注文すると全部セコシだった

しかし、最近は他の地方から来る人も増えています。

刺身屋へ行くとセコシにするかどうか聞くことが増えている

3 セコシという言葉は日本語の「背越し」から来た言葉

魚をさばくときに背越しでさばいたからだそうです。

普通の釜山人は日本語の語源は知らない

ただなんとなく語感からセコシは日本語から来た言葉だと知っているだけです。

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監修者

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<出身大学>

新丘大学家庭教育学部

<略歴>

ソウル出身。韓国語教育が専門分野。2006年に来日し、2011年より韓国語教室ハングルちゃんの共同経営者兼主任講師。 生徒たちが積極的に参加しやすい雰囲気を作り、能力を最大限に引き出す指導スタイルが評判。

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内田 昌弘 (うちだ まさひろ)

韓国語教室ハングルちゃん代表

<資格>

通訳案内士韓国語(国家資格)
日本語教育能力検定
高等学校と中学校教員1種免許状(数学)

<出身大学>

京都大学農学部卒業

<略歴>

東京生まれ千葉県育ち。韓国在住(歴)15年、1996年から2006年までの11年間は、韓国最大規模の語学学校(YBM学院)にて日本語部門の教授部長。2011年6月に韓国語教室ハングルちゃんをスタート。