韓国のコンビニ事情(狭くて店員不愛想だけど弁当うまい!)

目次
- ○ ピョニジョム(편의점)と言います。
- ・「便宜店」という漢字を韓国語読みして「ピョニジョム(편의점)」です。
- ○ 韓国のコンビニは日本から入りました。
- ・コンビニコーヒーも2015年に始まりました。
- ・コンビニ弁当も2016年にイメージチェンジをして、会社員のお昼ご飯として定着しました。
- ・おにぎりもありますが、中の具材が違います。
- ・ATMもありますし、宅配も送れます。
- ・「おでん」や「揚げ物」はありません。
- ○ 現在、全国に4 万5千店舗あります。
- ・2010年には全国に1万店舗でした。
- ・一番多いのは、GS25
- ・2番はCUです。
- ・CUは、10年前までファミリーマートでした。
- ・3位がセブンイレブンです。
- ○ 韓国のコンビニの特徴
- ・店舗面積が狭い店が多いです。
- ・店内でラーメンや弁当を食べるのは当たり前です。
- ・みんな、その辺で立って食べます。
- ・アルバイトの店員はたいていぶっきらぼうで不愛想不親切です。
- ・薬はありませんし、トイレもありません。
ピョニジョム(편의점)と言います。
「便宜店」という漢字を韓国語読みして「ピョニジョム(편의점)」です。
韓国のコンビニは日本から入りました。
そのため、基本は同じです。
日本で成功すると、同じサービスが、韓国でもはじまります。
コンビニコーヒーも2015年に始まりました。
コンビニ弁当も2016年にイメージチェンジをして、会社員のお昼ご飯として定着しました。
韓国ナンバーワンの料理家、ペクジョンウォン(백종원)も参戦しました。
おにぎりもありますが、中の具材が違います。
ATMもありますし、宅配も送れます。
「おでん」や「揚げ物」はありません。
「あんまん」「肉まん」は店舗によってですが、あります。
現在、全国に4 万5千店舗あります。
日本は5万6千店舗なので、人口比で見ると、韓国の人口は日本の約40%ですから、日本より2倍多い計算になります。
2010年には全国に1万店舗でした。
1990年代後半に日本から入り、その後、急速に増えました。
増えすぎてほとんど飽和状態です。
一番多いのは、GS25
1万4千店弱でトップです。
はじめはLG25という名前でした。25は24時間より長いという意味です。
2番はCUです。
店舗数は1位のGS25とほとんど変わりません。CUが店舗数伸び率一番です。
CUは、10年前までファミリーマートでした。
3位がセブンイレブンです。
1万店弱です。2位から転落しています。
韓国のコンビニの特徴
店舗面積が狭い店が多いです。
日本に比べると狭い店が多いです。細かい数字はありませんが、韓国は、だいたい70㎡から80㎡、日本は150㎡くらいが標準と言われていますから、平均すると日本の半分くらいの面積です。
印象としても狭い店が多いです。日本だとあり得ないくらい狭い店もあります。
店内でラーメンや弁当を食べるのは当たり前です。
日本も最近イートインのできる店舗が増えていますが、韓国では店内で食べるのは普通です。
塾に通う小学生、中学生、高校生は、休み時間や塾が終わってから、コンビニでカップラーメンや弁当などを食べます。
みんな、その辺で立って食べます。
店が狭いのでイスはありません。あっても店の外です。
アルバイトの店員はたいていぶっきらぼうで不愛想不親切です。
アルバイトは若い男性が多いです。若い男性は、日本のように「いらっしゃいませ」とか言いません。レジで座ったままスマホ見てます。レジに商品を持って行くと、面倒くさそうにバーコードを読み取って、スマホ決済かカード決済をします。面倒なのでレシートは渡しません。ほしかったら言わないとダメです。そうすると、面倒くさい事させるなよという感じで渡します。
薬はありませんし、トイレもありません。
基本、狭いです。