韓国のクリスマス
今日は12月24日、クリスマスイブ、そして、明日はクリスマスです。
明日のソウルの天気予報は、最高気温が-7度、最低気温が-14度で、
とっても寒いクリスマスになりそうです。
雪の予報はありません。
韓国でも、雪が降るホワイトクリスマスは、なんとなく幻想的で、
素敵なイメージです。
本当にホワイトクリスマスになると、SNSが急増します。
そして、ホワイトクリスマスになると、
あちこちの店やショッピングセンター、
あるいは映画館などがイベントを行います。
これは、雪が積もって外に出かけるのがおっくうな人を、
なんとか外に出させる店側の戦略なのですが、
そんなこともあって、「ホワイトクリスマスだといいことがある」
みたいな意識がみんなにあります。
韓国のクリスマスも、基本的には日本と似ています。
クリスチャンでないのに、クリスマスを祝ったり、
クリスマスにケーキを食べたりします。
日本ほどは食べませんが
「クリスマスケーキ」という日本の習慣が韓国にも入っています。


でも、チキンを食べる習慣は入っていません。
本当はチキンじゃなくて七面鳥ですよね。
でも、韓国は日本よりもっとみんなでクリスマスを祝う感じです。
11月の終わりごろから、あちこちで「ジングルベル」などの
クリスマスソングが流れます。
韓国では、クリスマスソングを
크리스마스캐롤(クリスマスキャロル)と言います。
でも、2015年以降は、静かなクリスマスです。
理由は、著作権です。
デパートやショッピングセンターなど、公共の場で流すなら、
著作権料を支払わなくてはならないという判決が出たため、
クリスマスキャロル(크리스마스캐롤)を流さなくなったからです。
なんか寂しい気がします。

そして、どこの店にもクリスマスツリーが飾られ、
街のあちこちがイルミネーションでいっぱいになります。
ただ、韓国では、25日過ぎても、年内くらいは、
クリスマスツリーは、そのまま置いてあるところが多いです。
日本のように、クリスマス過ぎたら一斉撤去、ということはありません。


↑ ソウル市中心部の청계천(チョンゲチョン・清溪川)です。

↑ 釜山の中心部の通りです。
韓国人は3人に1人がクリスチャンです。
そんなこともあってか、「クリスマスを祝おう」という気持ちが
強いのかもしれません。
教会の人たちは、
12月になると街のあちこちで募金活動を行います。

教会に通っている人たちは25日には教会に行きます。
24日から徹夜の礼拝もあります。
でも、そうでない人にとっては、クリスマスはただの「イベント」ですね。
韓国でも、クリスマスには、家族より、恋人と過ごす人が多いです。
もちろん、恋人と過ごすのは、恋人がいる人ですが。
その割合は、社会人で18.2%、就職準備生で21.6%です。
ですので、恋人と過ごす独身の人は、5人に1人くらいですね。
思ったより、少ないように思いますが、こんなもんでしょうか?
恋人がいる人は、恋人同士でプレゼント交換をしたりして過ごし、
恋人がいない人は、友達同士で集まって、
来年こそは恋人と過ごそうと誓ったりします。
そして、韓国ではクリスマス(12月25日)は祝日です。
クリスマスは、1949年に祝日になりましたが、
これはその時の初代大統領이승만(イ・スンマン、李承晩)が
クリスチャンだったからとも言われています。
そんな韓国人は、日本ではクリスマスが祝日でないと知ると
「どうして日本はクリスマスという世界的な記念日に休まないのか」
不思議に考えます。
世界的と言ってもクリスマスは欧米の習慣で、
イスラム教にとってもヒンズー教にとっても仏教にとっても関係ないので、
本当の意味では世界的ではないのですが、
「どうして日本はクリスマスという世界的な記念日に休まないのか」
それが一般的な韓国人の反応です。
それから、子供たちには、もちろん、クリスマスにサンタクロースが来ます。
日本と同じです。
明日のソウルの天気予報は、最高気温が-7度、最低気温が-14度で、
とっても寒いクリスマスになりそうです。
雪の予報はありません。
韓国でも、雪が降るホワイトクリスマスは、なんとなく幻想的で、
素敵なイメージです。
本当にホワイトクリスマスになると、SNSが急増します。
そして、ホワイトクリスマスになると、
あちこちの店やショッピングセンター、
あるいは映画館などがイベントを行います。
これは、雪が積もって外に出かけるのがおっくうな人を、
なんとか外に出させる店側の戦略なのですが、
そんなこともあって、「ホワイトクリスマスだといいことがある」
みたいな意識がみんなにあります。
韓国のクリスマスも、基本的には日本と似ています。
クリスチャンでないのに、クリスマスを祝ったり、
クリスマスにケーキを食べたりします。
日本ほどは食べませんが
「クリスマスケーキ」という日本の習慣が韓国にも入っています。


でも、チキンを食べる習慣は入っていません。
本当はチキンじゃなくて七面鳥ですよね。
でも、韓国は日本よりもっとみんなでクリスマスを祝う感じです。
11月の終わりごろから、あちこちで「ジングルベル」などの
クリスマスソングが流れます。
韓国では、クリスマスソングを
크리스마스캐롤(クリスマスキャロル)と言います。
でも、2015年以降は、静かなクリスマスです。
理由は、著作権です。
デパートやショッピングセンターなど、公共の場で流すなら、
著作権料を支払わなくてはならないという判決が出たため、
クリスマスキャロル(크리스마스캐롤)を流さなくなったからです。
なんか寂しい気がします。

そして、どこの店にもクリスマスツリーが飾られ、
街のあちこちがイルミネーションでいっぱいになります。
ただ、韓国では、25日過ぎても、年内くらいは、
クリスマスツリーは、そのまま置いてあるところが多いです。
日本のように、クリスマス過ぎたら一斉撤去、ということはありません。


↑ ソウル市中心部の청계천(チョンゲチョン・清溪川)です。

↑ 釜山の中心部の通りです。
韓国人は3人に1人がクリスチャンです。
そんなこともあってか、「クリスマスを祝おう」という気持ちが
強いのかもしれません。
教会の人たちは、
12月になると街のあちこちで募金活動を行います。

教会に通っている人たちは25日には教会に行きます。
24日から徹夜の礼拝もあります。
でも、そうでない人にとっては、クリスマスはただの「イベント」ですね。
韓国でも、クリスマスには、家族より、恋人と過ごす人が多いです。
もちろん、恋人と過ごすのは、恋人がいる人ですが。
その割合は、社会人で18.2%、就職準備生で21.6%です。
ですので、恋人と過ごす独身の人は、5人に1人くらいですね。
思ったより、少ないように思いますが、こんなもんでしょうか?
恋人がいる人は、恋人同士でプレゼント交換をしたりして過ごし、
恋人がいない人は、友達同士で集まって、
来年こそは恋人と過ごそうと誓ったりします。
そして、韓国ではクリスマス(12月25日)は祝日です。
クリスマスは、1949年に祝日になりましたが、
これはその時の初代大統領이승만(イ・スンマン、李承晩)が
クリスチャンだったからとも言われています。
そんな韓国人は、日本ではクリスマスが祝日でないと知ると
「どうして日本はクリスマスという世界的な記念日に休まないのか」
不思議に考えます。
世界的と言ってもクリスマスは欧米の習慣で、
イスラム教にとってもヒンズー教にとっても仏教にとっても関係ないので、
本当の意味では世界的ではないのですが、
「どうして日本はクリスマスという世界的な記念日に休まないのか」
それが一般的な韓国人の反応です。
それから、子供たちには、もちろん、クリスマスにサンタクロースが来ます。
日本と同じです。
目次
- ○ 韓国のクリスマス
韓国のクリスマス
韓国のクリスマスは、韓国はクリスチャンが多いので、その人たちは、募金活動したり、教会に行ったりしますが、それ以外の人にとっては、日本とだいたい同じかな、と思います。