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韓国の暮らし(20)【余暇・遊び・宗教】

【韓国文化を学びながら単語を覚えよう】韓国の教会は、日本人のイメージする教会とはかなり違います。

韓国には教会がたくさんあります。人口の3人に1人以上がクリスチャンと言われています。韓国では、カトリックを天主教(천주교)、カトリックの教会を聖堂(성당)、プロテスタントを基督教(기독교)、あるいは改新教(개신교)、プロテスタントの教会を教会(교회)と言って区別しています。

また、神父(신부)がいるのはカトリック、牧師(목사)がいるのはプロテスタントです。カトリックでは、信者や神父が勝手に新しい聖堂を建てることはできませんが、プロテスタントでは、自由にできます。韓国のあちこちにある教会は、ほとんどがプロテスタントの教会です。プロテスタントの中にもいろいろな派があるので、すぐ隣にみっつもよっつも教会があることがあります。

人口比の教会の数は世界一だそうです。夜、高いところから街を見ると、教会の十字架(십자가)だらけです。

また、神様をハナニム(하나님)と言います。ハナ(하나)はひとつ、ニム(님)は様です。

教会へは、お祈り(기도)をしに行きます。犯した罪を許してもらったり、天国(천국)に行くためです。ただ、プロテスタント教会の中には、現実的なお願いをしに行く所も多いです。「お金持ちになりたい」とか「いい大学に入りたい」とか「成功したい」とかです。何か困ったことがあったり望みがある時に、教会で神様にお願いします。静かに祈ってお願いしたり、大きい声を出してお願いしたりします。「本気で大きい声で伝えないと神様に届きません」と言って、みんなで大声でお願いする教会もあります。

また、教会では、困っていたら、いろいろな面で助けてくれます。お金でも仕事でも生活関係でも、いろいろ助けてくれます。それで、困って困ってどうしようもなくて、教会へ行って助けてもらって、そのあと教会の信者になることも多いです。特に、海外の教会は、互助会のような面があるところも多く、移民などで見知らぬ土地へ行った時、まず教会に行くケースも多いです。本当には信じていないけど、信者になって教会の人間関係などで助けてもらって、現地の生活を順調にスタートさせたりします。

信者になると、普通は日曜日に礼拝(예배)に行きます。これは、行かなければなりません。仕事で行けない人は、平日の早朝礼拝に行きます。でも、遊びの用事でサボるのはだめです。

新大久保や新大久保の周辺にも、韓国人の教会がたくさんあります。日本に1人で勉強に来たら、はじめは友達もいなくて寂しいです。そんな人たちを勧誘するため、日本語学校の入学式や新大久保駅には、いろいろな教会の人が声をかけて誘っています。新大久保駅で、なんか勧誘しているみたいだなあ、と思ったら、まず、教会と思って間違いないです。中には、怪しい教会もありますけど。信者になると、プロテスタント教会では、給料の10%くらいを教会に寄付するところが多いです。だから、信者が少なくても教会はお金がありますし、信者の多い教会には、すごいお金があります。

聖堂(カトリック)も寄付を求められますが、教会(プロテスタント)ほどきつくなく、自由な意思で寄付をします。お金が多い教会は、土地を買って立派な教会を建てます。その時、銀行などから土地を担保にお金を借りることが多いです。ですから、景気が悪くなり、信者たちから予定通りの収入が教会に入らなくなると、簡単につぶれてしまいます。新しくて大きくて立派に見える教会が、景気の悪化であっさりつぶれたりしています。普通のオフィスビルなら、売ろうと思えば売れますが、教会の建物を買う一般人はいませんから、教会はすぐ不渡りになります。

 

単語のおさらい


천주교〔天主教〕 カトリック
성당〔聖堂〕 カトリックの教会
기독교〔基督教〕 プロテスタント
개신교〔改新教〕 プロテスタント
교회〔教会〕 プロテスタントの教会
신부〔神父〕
목사〔牧師〕
십자가〔十字架〕
하나님 神様
기도하다〔祈祷-〕 祈る
천국〔天国〕
예배〔礼拝〕

漢字語は〔 〕に漢字を示しています。

 

韓国はビリヤードが盛んです。

目次

韓国語を学んでみましょう。

さあ、韓国語を学んでみましょう。
まずは、少しだけでいいです。興味を持ってはじめてみることが大事です。
はじめは、ハングル文字、そして、発音からです。ハングル文字は、発音記号です。母音が10個、子音が14個、合わせて24個を覚えてしまえば、ハングルは読めるようになりますから、まずは、文字から、学習しましょう。YouTubeもありますので、発音を確認しながら、学習してみてください。
そして、どんどん興味が出てきたら、本格的に学んでみましょう。
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