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韓国の暮らし【マンション・家】

低層の集合住宅をビラといいます

韓国では、このような低層のマンションを、발라(ビラ・villa)と言います。

아파트(アパート)は部屋も広く、また、管理人がいるので、ゴミをいつ出しても大丈夫だし、不在の時に宅配便なども受け取ってくれます。もちろん、管理人が掃除などもしてくれますが、その分、管理費がかかります。

ビラは、管理人もいないし、エレベーターもなく、部屋が狭いものが多いです。その代わり、管理費がかからないので、同じ広さの部屋なら割安な感じです。

韓国では、以前は、両親と長男夫婦が同居するのが普通だったので、部屋数の多い、広いアパートが人気でしたが、最近は、両親と同居しないケースが増えています。夫婦だけとか、夫婦と子供1人だけ、あるいは1人暮らしが増えました。そのため、ソウル市内では、余分なお金のかからないビラの入居を希望する人が増えています。アパートは値段が高くて手が届かないけど、でも、きれいな部屋に住みたいし、階段の上り降りは面倒。そんな若い人たちが増えているため、最近できた新しいビラは、エレベーターのあるものが多いです。



部屋は、新しくてきれいですが、今までのビラより、全体的に狭いタイプが増えています。狭くても、エレベーターがある、きれいなものが人気です。そして、新しくできたビラには少なくなりましたが、韓国の古いビラには、半地下の部屋がある所が多いです。半地下の部屋とは、文字通り、部屋の下半分が地下にある部屋です。ですから、部屋の窓は道路すれすれにあります。


部屋の中から見ると、窓は部屋の上のほうにあります。

外を歩いている人の足元が顔の正面です。

建物を建てる時、どこでも高さ制限があるので、建てられる階数は限られてしまいます。でも、半地下なら、高さ1メートルくらいで1階分作れます。ひとつでも部屋をたくさん作るためのアイデアです。

入口から、左に半階下がると半地下、右に半階上がると1階です。半地下の部屋は、窓を開けても、ほこりっぽいです。換気がうまくできないから、部屋がじめじめしてカビが生えやすいし、環境がよくありません。そのため、家賃(保証金)は、安くなります。

ただ、最近は、1階部分を駐車場にすることが多くなり、半地下の部屋は減る傾向にあります。


また、古いビラには、半地下だけでなく、屋上にプレハブ作り(?)の簡単な建物を建てて、そこも人に貸すことがあります。

住居ではなく倉庫という建前で、옥탑방(屋塔房・オクタッパン)と言います。옥탑방(屋塔房・オクタッパン)は、2012年のSBSのドラマ「옥탑방왕세자(屋塔房王世子・屋上部屋の皇太子)」もありましたし、貧しい人が住む象徴のような形で、ドラマにもたびたび登場するので、見たことのある方も多いと思います。


建物が、掘っ立て小屋のような作りなので、夏は暑く冬は寒く、また、防犯もしっかりしていないことが多いので、こちらも家賃(保証金)は安いです。

でも、屋上なので、見晴らしはいいし、テーブルやいすを出せば、すぐに焼肉パーティーもできるし、半地下よりはドラマで使いやすいですよね。「半地下に住んでる皇太子」では、なんだか暗そうですし、じめじめしちゃいますしね。

目次

低層の集合住宅をビラと言います。

低層のマンションは、韓国ではビラといいます。古いビラには、半地下の部屋や、屋上のプレハブ部屋もあります。少しでも安く住むには、アパートよりビラです。

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