韓国では、怒っている相手には、とりあえず謝ることも多いです。
怒りで頭に血が上っている人には、何を言っても無駄ですよね。そんな時は、とりあえずその場を収めることを考えます。
目次
- ○ 怒っている相手には、とりあえず謝ることも多いです。
- ・怒りで頭に血が上っている人は冷静に考えることができませんよね。
- ・とりあえず自分が謝る、そんなことも少なくありません。
- ・本当に謝っているのか、とりあえず、その場をしのぐためなのかは、見ればすぐわかります。
- ○ 他にもたくさんある、日本と違う韓国のマナー、礼儀、考え方の違いや常識について
怒っている相手には、とりあえず謝ることも多いです。
韓国ドラマを見ておわかりだと思いますが、韓国人は、よく大声で怒ります。夫婦喧嘩でも、家族同士の喧嘩でもそうですが、
怒りで頭に血が上っている人は冷静に考えることができませんよね。
怒鳴られている相手のほうも、あの人は、今は興奮して何も考えられなくなっているけど、あとで冷静になって考えれば、すぐわかるはずだ、そう思った時は、
とりあえず自分が謝る、そんなことも少なくありません。
人というのは、いくら頭に血が上っていて言いたいことがたくさんあっても、相手が全面的に謝ったら何も言えなくなりますし、落ち着き始めます。そして、しばらくして、本当に落ち着いてきたら、冷静に考えて判断がつきます。自分が悪かった部分にも気が付きます。興奮して冷静に判断できなくなっている相手には、とりあえず全面的に謝って、落ち着いて冷静になるのを待つ。韓国には、そんな文化があります。
本当に謝っているのか、とりあえず、その場をしのぐためなのかは、見ればすぐわかります。
でも、外国人には理解が難しいかもしれません。