韓国では5月8日が「両親の日/母の日&父の日」です。
目次
- ○ 韓国では5月8日が「両親の日」「オボイナル(어버이날)」です。
- ・「両親の日」は、アメリカの「母の日」が起源です。
- ・「両親の日」には、感謝の気持ちを込めてカーネーションを贈ります。
- ・「両親の日」には、両親にプレゼントをしたり、いっしょに外食をしたりします。
- ・花とお金を一緒に「お金花束」を贈る人も多いです。
- ○ 5日が子供の日、8日が両親の日と、家族に関係する日が続くので、5月全体を家庭の月と呼びます。
- ・たいていは、5日の子供の日と8日の両親の日を合わせて、その週の週末が、家族が集まる日になります。
- ・人気のレストランはどこも家族連れでいっぱいになります。
韓国では5月8日が「両親の日」「オボイナル(어버이날)」です。
「オボイ(어버이)」は、「父、アボジ(아버지)」と「母、オモニ(어머니)」をいっしょにした言葉です。「父と母の日」ですから「両親の日」です。
「両親の日」は、アメリカの「母の日」が起源です。
アメリカでは、5月の第2日曜日が「母の日」で、日本も同じですね。それを韓国では5月8日にしました。でも、それだけだと「父」が入らないので、1974年に「母の日」を「両親の日」と変えました。
「両親の日」には、感謝の気持ちを込めてカーネーションを贈ります。
「両親の日」が近くなると、あちこちでカーネーションを売っています。
カーネーションの習慣も、アメリカから入りました。
「両親の日」には、両親にプレゼントをしたり、いっしょに外食をしたりします。
韓国では、働くようになったら、物よりも現金で渡すことが多いです。「何かおいしい物を食べて」とか言って渡します。
花とお金を一緒に「お金花束」を贈る人も多いです。
花束は、もらった瞬間は嬉しいですが、でも花は花ですよね。そのうち枯れちゃいます。
花束をもらったら女性なら、誰でも一度は、この花が全部お札だったらなあ、と思ったことがあるはずです。そんな、現実主義的な夢を叶えるのが『花お金束』『コットンタバル(꽃돈다발)』です。
5日が子供の日、8日が両親の日と、家族に関係する日が続くので、5月全体を家庭の月と呼びます。
家庭の月 割引行事
「家庭の月」だからと言って、何か特別なことをするわけではありません。
あちこちで、家庭の月特別セールとか、特別イベントがあるくらいです。
たいていは、5日の子供の日と8日の両親の日を合わせて、その週の週末が、家族が集まる日になります。
家族みんなが平日にいっしょに食べに行くのは難しいので、週末にどこかおいしいところへ食べに行きます。
人気のレストランはどこも家族連れでいっぱいになります。
人気の焼肉店ですが、店を飾って、店の前にキャラクターが出て、家族連れにアピールしています。