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HOME//ブログ//次のユネスコ世界遺産登録を目指す城壁村です。

韓国観光【ソウル以外】

次のユネスコ世界遺産登録を目指す城壁村です。

韓国では、昔の城壁や城門が残る5つのエリアが、共同で、ユネスコ世界遺産登録を目指しています。5つの中で、4つは、城壁や城門の一部しか残っていませんが、「낙안읍성(楽安邑城・ナガンウプソン)」は、城壁も、城壁の中の村も、そのまま残っています。韓国語で「城」というのは、城壁都市の意味です。

ソウルも昔は城壁で囲まれていて、城壁には、いくつか門がありました。「南大門」とか「東大門」です。今は「門」しか残っていません。また、ソウルの南にある수원(水原・スウォン)には、城壁が残っていて、ユネスコ世界遺産に指定されていますが、城壁の中は現代の町です。でも、ここは、城壁も昔の家もそのまま残っています。

ここは、160年前、そのままの村です。見せるために作ったのではなく、昔の家がそのままあって、そこに今も人が住んで生活しています。

生きた「民俗村」です。

入口の門を入ると、作り物の牛が出迎えてくれます。



昔は村の入口に必ずありました。村の守り神です。

街灯も昔風に作られています。

電線などは、すべて地中に入っています。

のどかな道を歩きます。タイムスリップしたような錯覚に陥ります。

城壁の中は、東京ドーム約5個分あります。広いです。

昔からの水場もそのままあります。


ドラマ「대장금(大長今・デジャングム)」の撮影で使われたところです。


地方行政業務を行っていた지방관아(地方官衙)です。今で言うと、村役場兼裁判所のような感じかと思います。

昔、悪いことをした人は、このように縛り付けられて、棒でたたかれました。

人形で昔の様子が再現されています。

家の門には、人が住んでいるので、住居表示があります。

この家は、119番地ですね。


所々に畑もあります。


おみやげを売っている所も何軒かあります。


민박(民泊・民宿)もあちこちにあります。エアコン、トイレ、シャワー室、インターネット完備。

どの家も外見は昔のままですが、家の中は電気もガスも水道もちゃんとあるそうです。민박(民泊・民宿)は、1泊、10万ウォンから35万ウォンくらいです。35万ウォンの部屋は、建物ひとつを丸々独占です。

ちなみに、これらの家は、不動産では一軒が数億ウォン(数千万円)で取引されるそうです。


昔ながらのかまどの火で料理を作る食堂です。



この地方の名物、갓김치(カッキムチ)です。


建物は古いですが、隅には、縦型のエアコンが、ちゃんとあります。

また、ここには가야금(カヤグム・日本の琴)を弾きながら歌う「人間無形文化財」が住んでいます。以前は、毎週、土曜と日曜に「公演」を行っていました。今はコロナで‥‥。

様々な公演が開かれます。



元々は、오태석(吳太石・オテソク)という名唱がここの生まれで、彼を慕って弟子たちがここに住むようになったことから、ここが無形文化財の人たちが集まるところになったそうです。
本当に訪れる価値のある、とてもすごい所です。今は、まだ、観光客は、それほど多くありませんが、ユネスコの世界遺産に登録されると、観光客も増えるでしょうし、環境も大きく変わると思います。ここを訪れるなら、ぜひ、その前に、行っておきましょう。場所は、全羅南道 순천(順天・スンチョン)です。

ソウルからだと、KTXで2時間40分、45000ウォン、高速バスだと3時間40分、우등(優等)が30000ウォン前後、プレミアム40000ウォン前後です。やはり、プレミアム高速バスがお勧めですね。

日本人には、あまり馴染みのないエリアかもしれませんが、それなりに見所はありますから、民泊に泊まって、周辺も含めての1泊2日の小旅行、いかがでしょうか?
順天には、干潟がありますし、麗水にも見所あります。
https://ameblo.jp/hanguruchan/entry-11455206999.html
https://ameblo.jp/hanguruchan/entry-11456056672.html
よろしければ、参考にしてみてください。

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