韓国で家を借りる時の家賃について、韓国人視点で紹介します。

目次
- ○ 韓国で部屋を借りる時は「專貰(전세)」という、日本でいう保証金(敷金)を納める制度があります。
- ・「專貰(전세)」を納めたら、それ以外に月々の家賃は要りません。
- ○ 大家はどうしているのかと言うと、大家は保証金を運用して利益を得ます。
- ・韓国には「契(계)」というものがあります。
- ・大家は「契(계)」に投資して、利益を得たりしていました。
- ・しかし、最近は金利が下がっているため、「專貰(전세)」の値段が上がりました。
- ・そのため「專貰(전세)」の金額を少し安くして、その代わり、月々の家賃「月貰(월세)」を要求する大家も多くなっています。
韓国で部屋を借りる時は「專貰(전세)」という、日本でいう保証金(敷金)を納める制度があります。
「專貰(전세)」を納めたら、それ以外に月々の家賃は要りません。
そして、部屋を出る時「專貰(전세)」は100%返って来ます。
大家はどうしているのかと言うと、大家は保証金を運用して利益を得ます。
以前は、銀行に預けるだけでも、金利が10%近くありました。ですから、預ける金額が大きければ、利子だけでけっこうなお金になりました。また、
韓国には「契(계)」というものがあります。
これは、日本で言うと、やくざがからんでいない『ヤミ金』です。グループを作って、皆で出し合ったお金を、リーダーである「親」が、どこかに高利で貸すというもので、
大家は「契(계)」に投資して、利益を得たりしていました。
しかし、最近は金利が下がっているため、「專貰(전세)」の値段が上がりました。
マンションを買う値段と、マンションを借りる保証金にほとんど差がなくなってきています。
そのため「專貰(전세)」の金額を少し安くして、その代わり、月々の家賃「月貰(월세)」を要求する大家も多くなっています。
韓国もどんどん変わってきています。