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韓国の暮らし(02)【家・マンション・お金・ショッピング】

韓国で家を借りる時の家賃について、韓国人視点で紹介します。

目次

韓国で部屋を借りる時は「專貰(전세)」という、日本でいう保証金(敷金)を納める制度があります。

「專貰(전세)」を納めたら、それ以外に月々の家賃は要りません。

そして、部屋を出る時「專貰(전세)」は100%返って来ます。

大家はどうしているのかと言うと、大家は保証金を運用して利益を得ます。

以前は、銀行に預けるだけでも、金利が10%近くありました。ですから、預ける金額が大きければ、利子だけでけっこうなお金になりました。また、

韓国には「契(계)」というものがあります。

これは、日本で言うと、やくざがからんでいない『ヤミ金』です。グループを作って、皆で出し合ったお金を、リーダーである「親」が、どこかに高利で貸すというもので、

大家は「契(계)」に投資して、利益を得たりしていました。

しかし、最近は金利が下がっているため、「專貰(전세)」の値段が上がりました。

マンションを買う値段と、マンションを借りる保証金にほとんど差がなくなってきています。

そのため「專貰(전세)」の金額を少し安くして、その代わり、月々の家賃「月貰(월세)」を要求する大家も多くなっています。

韓国もどんどん変わってきています。

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