韓国で家を借りる時の家賃について
投稿日:2022年6月8日 | 最終更新日:2023年10月25日
韓国では、家や部屋を借りる時、日本で言う「保証金」を払うだけで、月々の家賃はありません。「保証金」は家や部屋を出る時、そのまま戻ってきます。余程のことがない限り、引かれることはありません。
日本人から見ると不思議なシステムですよね。
目次 ▼
- ○ 1 韓国で部屋を借りる時は「專貰(전세)」という、日本でいう保証金(敷金)を納める制度があります。
- ・「專貰(전세)」を納めたら、それ以外に月々の家賃は要りません。
- ○ 2 大家は保証金を運用して利益を得ます。
- ・韓国には「契(계)」というものがあります。
- ・大家は「契(계)」に投資して、利益を得たりしていました。
- ・しかし、最近は金利が下がっているため、「專貰(전세)」の値段が上がりました。
- ・「專貰(전세)」の金額を少し安くして、その代わり、月々の家賃「月貰(월세)」を要求する大家も多くなっています。
- ○ ※ 韓国語を楽しく学んでみませんか?
1 韓国で部屋を借りる時は「專貰(전세)」という、日本でいう保証金(敷金)を納める制度があります。
「專貰(전세)」を納めたら、それ以外に月々の家賃は要りません。
そして、部屋を出る時「專貰(전세)」は100%返って来ます。
2 大家は保証金を運用して利益を得ます。
以前は、銀行に預けるだけでも、金利が10%近くありました。ですから、預ける金額が大きければ、利子だけでけっこうなお金になりました。また、
韓国には「契(계)」というものがあります。
これは、日本で言うと、やくざがからんでいない『ヤミ金』です。グループを作って、皆で出し合ったお金を、リーダーである「親」が、どこかに高利で貸すというもので、
大家は「契(계)」に投資して、利益を得たりしていました。
しかし、最近は金利が下がっているため、「專貰(전세)」の値段が上がりました。
マンションを買う値段と、マンションを借りる保証金にほとんど差がなくなってきています。
「專貰(전세)」の金額を少し安くして、その代わり、月々の家賃「月貰(월세)」を要求する大家も多くなっています。
韓国もどんどん変わってきています。
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