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韓国の暮らし(02)【お酒】

マッコリ(막걸리)と言えば民俗酒店でした。【韓国文化を学びながら単語を覚えよう】

マッコリ(막걸리)を楽しむ人が、日本でも増えていますよね。韓国でもマッコリを飲む人は増えています。10年くらい前まで「マッコリを飲む」と言えば、民俗酒店(민속주점)でした。そして、マッコリを注文すると、こんなふうに出てきました。

お玉(주걱)でかき回しながら、お碗(잔)に注いで飲みました。マッコリは、下のほうに沈殿物がたまっていますから、必ずかき回す必要がありました。昔々は、入れ物やお椀は黄土(황토)で作り、お玉はひょうたん(조롱박)で作っていました。

また、マッコリは、店によってはドンドンジュ(동동주)と言いました。マッコリとドンドンジュの区別は、私は詳しくわからないのですが、材料がちょっと違うという人もいますし、主に、発酵させて出来上がったときの「上澄み」部分がドンドンジュで、下の「沈殿物」が多く溜まっている部分がマッコリだという人もいます。でも、どちらも似たようなもので、韓国人もよくわからないで飲んでいます。

ただ、マッコリは、おいしいことはおいしいのですが、次の日、頭が痛くなるし、飲みすぎるとお腹も張るしゲップも出るし…。だから、民俗酒店へ行っても、女性は「カクテル焼酎(칵테일소주)」を頼むことが多かったです。

店の中は、ちょっと暗くて、雰囲気はこんな感じでした。

昔の雰囲気を、昔風に作りました。


水車のオブジェがあるところもけっこうありました。


入り口はこんな感じです。店は地下にあるのですが、入り口を伝統の建物のようにしています。

以前は、こんなお店が、韓国中に、たくさんありました。懐かしいです(그립다)。

マッコリは、日本語では「どぶろく」という自家製のお酒です。自家製だから、不純物もたくさん混ざっていますし、中には、違法のものを混ぜて発酵させてるところもあったりしたみたいですし、あんまり、いい物ではありませんでした。それが、技術の進歩で変わりました。今のマッコリは、不純物がないため、飲む時に、いちいちかき混ぜ(젓다)なくてもいいですし、翌日の二日酔いもなくなり、お腹も張らなくなりました。そのため、マッコリに対するイメージが変わり、若者を中心にマッコリブームが起きました。もちろん薄味に微炭酸が、今の若者の味覚にぴったり合ったことがあります。

ブームの火付け役は、ククスンダン(국순당・麴醇堂)という会社の 生マッコリ(생막걸리)です。酵素の発酵制御技術を開発し、賞味期限を延ばすことに成功しました。これが、自家製でない、おいしいマッコリの普及のきっかけとなり、爆発的に売れました。

ククスンダン(국순당・麴醇堂)という会社は、韓国独自の発酵技術を開発し、韓国の伝統を守りつつ新しいお酒を作っている会社です。あの百歳酒(백세주)もこの会社の商品です。

そして、それまで、若者があまり足を運ばなかった「民俗酒店(민속주점)」が若者の趣向に合わせて装いを変えました。名前も「マッコリバー(막걸리바)」に変わりました。



おしゃれなマッコリは、入れ物もおしゃれです。



一部の店では、「カクテル焼酎(칵테일소주)」用のやかんを、マッコリ用に使っています。かき混ぜる作業が要らなくなったから、やかんでの提供が可能になりました。

やかんで出ると言えば、以前は、「レモン焼酎(레몬소주)」とか「ヤクルト焼酎(야쿠르트소주)」だったのですが…。「カクテル焼酎(칵테일소주)」ならぬ「カクテルマッコリ(칵테일막걸리)」も登場しました。

これは、「いちごマッコリ(딸기막걸리)」です。

「カクテルマッコリ(칵테일막걸리)」は、日本のテレビでも紹介されたことがあるので、ご存知の方も多いと思います。新大久保でも飲めますよね。

 

単語のおさらい


막걸리 マッコリ
주걱 お玉
잔〔盞〕 器、お椀
황토〔黄土〕
조롱박 ひょうたん
그립다 懐かしい
젓다 かき混ぜる

漢字語は〔 〕に漢字を示しています。

 

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目次

よく聞く韓国語の、その意味と使い方を、わかりやすく解説します。

聞いたことはあるけど、意味がはっきりわからない、もっとはっきり知りたい。そんな韓国語、ありませんか?
ハングル、アイゴー、オモ、ケンチャナヨ、オンニ、オッパ、アンニョンハセヨ、マシッケトゥセヨ等、
曖昧だったものが、はっきりわかると、気分がいいですよね。
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韓国語を学んでみましょう。

さあ、韓国語を学んでみましょう。
まずは、少しだけでいいです。興味を持ってはじめてみることが大事です。
はじめは、ハングル文字、そして、発音からです。ハングル文字は、発音記号です。母音が10個、子音が14個、合わせて24個を覚えてしまえば、ハングルは読めるようになりますから、まずは、文字から、学習しましょう。YouTubeもありますので、発音を確認しながら、学習してみてください。
そして、どんどん興味が出てきたら、本格的に学んでみましょう。
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