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韓国の暮らし【行事・イベント・事件】

大統領選挙の事前投票は過去最高の投票率でした

韓国では、2022年3月9日水曜日が大統領選挙の投票日です。韓国では、国会議員選挙と大統領選挙は水曜日に行います。日本のように、投票日を日曜日にすると、週末に遊びに行く人たちが投票しなくなると考えるからです。選挙の投票日は水曜日ですが、公休日(祝日)になります。会社も学校もお休みです。また、以前は、投票は投票日にしかできませんでしたが、2017年の、前回の大統領選挙から、前投票制度ができ、投票日直前の金曜日と土曜日に投票ができるようになりました。

ちなみに、韓国では、身分証があれば、全国、どこの投票所でも投票ができます。韓国では、16歳になると指紋を登録するため本人確認が指紋でできるためです。

今回の大統領選の事前投票率は、36.9%でした。なんと、3人に1人以上が事前投票で、地域によっては、50%を超えたところもあります。こんなに事前投票が多いのであれば、選挙制度自体を変えたほうがいいかもしれませんが、とにかく、やはり、大統領選挙に対する国民の関心は高いです。

しかし、新しい大統領に対する期待感は、過去になく低いです。「大統領が変わる」というのは、「さあ、新しい時代だ」というそんな期待感、高揚感が、通常はあるのですが、今回は、それがほとんどありません。今の大統領も、就任時には、「新しい韓国」を強調しました。

マイク台に「完全に新しい大韓民国」とあります。新しい大統領は、通常、自らの就任を、新しい時代の幕開けと強調します。しかし、今回は、期待感というより、どちらが、より「まし」か、という程度の選択になっています。
今回の大統領選挙の立候補者は12人です。はじめは14人でしたが、2人が途中で辞退して、現在12人です。

韓国では、投票は、番号で行います。기호が記号という意味です。与党が1番で、国会議員数の順に、2番、3番となります。候補者は、12人いますが、実質、1番の与党「共に民主党」の이재명と

2番の「国民の力」윤석열の争いです。

第3の候補が4番の안철수だったのですが、

事前投票日の直前に「野党統一候補を윤석열とする」として、電撃的に辞退しました。これで、윤석열に決まったかな、とは思いますが、若者たちが投票に行くのかどうかなど、まだ、わからない部分が大きいです。

ところで、日本では、事前投票日(不在者投票日)が1週間もあって長くていいのですが、でも、決められた場所で、しかも、役所から送られてきた「券」を持っていないと投票できないんですよね。全国どこでも、手ぶらで投票できるようにしたら、投票率はかなり上がると思うのですが、日本の政治家たちは、そこまでしようとは、思わないんでしょうか?

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