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韓国の暮らし(01)【食事・食べ物・お酒・コーヒー】

韓国のカレー事情を、韓国人視点でご紹介します。

目次

韓国人もカレーを食べますが、日本人ほどたくさん食べません。

「大好物はカレー」という子供も、ほとんどいません。

韓国のカレーは、日本から来たカレーです。

本場インドのカレーではありません。

レトルトのカレーが、まず入りました。そのため、カレーと言えば「3分カレー」です。

お湯に入れて温めるカレーです。

これは、韓国のラーメンが、日本から来たのと似ています。

日本のインスタントラーメンが、まず入ったので、韓国ではラーメンと言えばインスタントラーメンです。

自宅でカレーを作って食べることはまだまだ少ないです。

でも、以前に比べると、だいぶ増えています。

カレーのルーも売っていますが、日本と違い、ルーは顆粒です。

しかし、最近、カレーのお店も増えたりして、以前より、カレーを食べる機会も増えましたし、カレーを食べる人も増えました。そして、カレーのルーは、顆粒状の韓国製より、固形の日本製のほうがおいしいということで、輸入の日本製を買う人が多くなりました。

日本のカレーが、韓国向けのパッケージでたくさん売られています。

しかし、顆粒のほうが、料理が断然楽です。

韓国で料理家と言えば、ペクジョンウォン(백종원)ですが、

ペクジョンウォン(백종원)の「簡単お家料理」の番組でも、顆粒の物を使っていました。

ペク先生カレー ポイント
だしが十分ににじみ出たあと、カレー粉末投下!

韓国でカレーを作る時のポイントは、日本と少し違います。

韓国人は、カレーを食べる時も、キムチといっしょに食べるので、キムチとよく合う味のカレーが人気です。

お家で作る時も、キムチとの相性を考えて作ります。

もちろん、カレーも、よく混ぜて食べます。キムチもいっしょによく混ぜます。

少し前まで、カレーの専門店はありませんでしたが、最近は、カレーのお店も増えました。

カレーのおいしい店として一番有名なのは「ココ一番屋(코코이찌방야)」、日本の「ココ壱」です

2008年の進出以来、ソウルを中心に30店舗を越えました。

このお店の成功で、この頃は、日本のカレーと言えば「ココ一番屋」です。

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