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韓国の暮らし【生活習慣・一般常識】

はじめることが半分だ

韓国には「시작이 반이다(はじめることが半分だ)」ということわざがあります。

元々は、古代ギリシャの哲学者アリストテレスの言葉です。


人は、何かをはじめる時、あれこれと悩みます。はじめるまでに相当の時間がかかることもあります。例えば、はじめようと思い立ってから1年後にいよいよスタートして、更に1年後に目標達成、とすると、全部で2年かかったうち、はじめるまでにかかった時間が半分の1年です。「시작이 반이다(はじめることが半分だ)」というのは、はじめるまで悩んでいる時間がもったいない。すぐはじめよう、そんな意味です。

これは、大久保でお店を持つ韓国人にも、当てはまります。このところ、コロナ禍で、ぜんぜん儲かりません。つぶれたお店もたくさんありますが、でも、ちゃんと儲けてつぶれた所と、あまり儲けることができずにつぶれた所があります。その差は、何と言っても、お店の立地条件がいいかどうかが一番大きいですが、それよりも、早くブームに乗ったかどうかが勝負を分けています。早く始めたら、その分、いい場所にお店を出すこともできましたし、ブームの恩恵を、そのまま利益にすることができました。遅く始めた店は、いい場所に出そうにも場所がなかったり、ブームもすぐに終わり、あまり儲けることができませんでした。もちろん、ブームが去っても、それなりに儲けている店もありますが、元々、韓国人は早く始めることが何より大事と考えます。

新大久保の状況を見ても、やはり早い者が勝つんだなあと考えます。「시작이 반이다(はじめることが半分だ)」はじめてしまえば、あとはなんとかなる、とにかくはじめる勇気が必要だ。早いものが勝つ!

日本とは、正反対(?)かもしれませんが、慎重に考えて何かを始めるより走りながら考える、それが韓国人の考え方です。

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