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韓国の暮らし(08)【行事・イベント】

韓国の11月11日ぺペロデーを韓国人視点で紹介します。

ペペロ(빼빼로)というお菓子をご存知ですか。ペペロは、日本のポッキーの韓国版です。

ロッテのぺペロは、人気商品で、いろいろな味が出ています。

目次

ペペロの細長い形が1という数字と似ているので、11月11日はペペロデーです。

日本でも、11月11日をポッキーデーとして、宣伝したようですが、定着していないみたいですね。韓国では、ペペロデーはバレンタインデーのように定着しています。

ペペロデーが近くなると、店はどこもペペロの山です。

ペペロデーは、1994年に釜山の女子高生がはじめたのが由来のようです。

友人に愛と友情を贈る意味で贈りました。そこから、

ペペロは「愛と友情を伝えるメッセンジャー」となり、11月11日には周りの人にペペロを贈ります。

愛だけでなく、友情の意味もあるので、同性でもOKです。細くて長いお菓子なら、ぺペロじゃなくてもOKです。手作りのお菓子に、メッセージを入れて贈ったりします。

また、11月11日は、カレトクデーでもあります。

カレトク(가래떡)は、細長い餅です。
理由は、ぺペロと同じです。細くて長い形が1に似ているからです。

カレトクデーは、農林畜産食品部が『農業人の日』として作ったものです。

以前は、あまり知られていませんでしたが、さまざまな行事も行われて、最近は、すっかり定着してきました。そのため、11月11日にはカレトクの消費が大きく伸びていて、

トッポキ(떡볶이)を楽しんだり、

ペペロとのハーフ、ペペロカレトクを楽しんだりしています。

11月11日は、とにかく、細長い食べ物を楽しむ日です。

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