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韓国の暮らし【お金・投資】

成功者の基準がかわってきています

韓国では、お金をたくさん稼いだ人が成功者です。お金がなければ、いい生活ができませんから、いい生活をするためには、お金が必要です。生きる上で何よりも必要なお金をたくさん稼ぐ、そのために努力をするわけです。

いい大学に入るために、幼稚園、小学生のころから、夜遅くまで塾に通って必死で勉強するのも、人生の成功者になるためですし、スポーツで努力してオリンピックの金メダルを目指すのも、ゴルフで賞金を稼ぐのも、みな、人生の成功者になるためです。いい会社に就職できなくても、自分で事業をはじめたり、あるいは、株で稼いだり、等、成功の道はいろいろあります。

最近は、ビットコインなどの仮想通貨が話題です。あっと言う間に年収以上のお金を稼いだ人の話が伝わり、韓国では、一攫千金を求めて仮想通貨に投資をする人が急増しています。しかし、実際には、そんなにたくさんの成功者はいません。一部の成功者と大部分の失敗者、それが韓国です。

韓国で、成功者になるのは、恐らく以前に比べて、難しくなっています。まず、就職自体が狭き門ですし、公務員になるのも大変です。そんな、今の20代、30代の若者たちは、40代以上の人たちのような高い理想を持てなくなっています。そのため、人生の成功に対する意識も変わってきています。

大きなお金を稼げなくても、月に300万ウォン稼いで、自分のやりたいことができて、年に一度の海外旅行など、余暇を楽しめて、そして、家族との時間が十分持てれば、それで人生、成功だ。

そう思っていても、親の世代からは、立派な人になれ、成功しなきゃ、という圧力が加わります。そんな、2030(20代30代)の気持ちを代弁するような言葉を、タレントや人気歌手が、発言することが増えています。

「やりたいように、ただ、誰でもになれ」特別な人を目指すのではなく、たとえ平凡でも、やりたいことをやれ、そんな意味です。

最近は、メディアでも、平凡ながら幸せな人たち、自分の好きなことに熱中できて満足な人たちが、たくさん登場しています。流れが変わってきているなあと感じます。

実際に、やりたいことをやるのは大変です。

成功者のハードルが以前より下がってと言っても、それでも、成功するのは大変です。やりたいことを仕事にできるのも、一部の人に限られますし、月に300万ウォンの給料も、就職難の若者たちには高い理想です。

実際、韓国の労働者の半数以上は、月の給与が250万ウォン以下ですし、更に、十分な余暇がある会社は、結局、一流企業や公務員になりますから、人生成功と言えるのは、今の基準だと、100人中20人くらいでしょうか?
そこに入るために、やはり、大変な努力をしなければならないわけですけど。

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