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韓国の暮らし(11)【生活習慣・一般常識・軍隊】

韓国の指切りは、日本の指切りとはちょっと違います。


目次

韓国にも、約束をする時の指切りがあります。

約束(약속)‼

でも、日本の指切りとは少し違います。指切りをする時に言う「指切りげんまんうそついたら…」ような決まった台詞はありません。「約束」と言ってお互いに小指を差し出します。

韓国の指切りは、まず小指をからませます。

次に、小指をからませたまま親指同士をくっつけます。

これで「はんこを押した」となります。

そのあと、指をほどいて、手のひらの下の部分を合わせます。

そして、手のひらをつけたままお互いに引きます。

これで「約束をコピーした」となります。

この「コピー」部分は昔はありませんでしたが、今では「コピー」するのが一般的です。
韓国では「指切りしてはんこを押してそれを更にコピーして」と、2重3重に厳重に約束します。

そして、更に最近は「コピー」したあと、手のひらに指でサインをする人もいます。

約束の重みが軽くなっているからなのか、少しずつ指切りが長くなっています。

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