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韓国の暮らし【ショッピング】

廃業セールとあっても本当に廃業はしません

韓国では、점포정리(店舗整理)とか완전폐업(完全廃業)という垂れ幕や横断幕の下がってる店をよく見かけます。


例えば、어린이대공원(子供大公園)の후문(後門・裏門)の通りには、約90店舗の家具屋が集中しています。そのため、なんとかお客さんを自分の店に入れる作戦として、そんな宣伝をします。점포정리(店舗整理)とあったら、普通は店を畳むんだなと考えますから、卸値を無視して安く売るはずだと思って店に入ります。でも、中に入って聞いてみると、「廃業というのは、展示品を入れ替えるという意味だ」とか言われます。じゃあ、安く売る展示品はどこにあるかと聞くと、「ほとんど売れてしまって、残っているのはひとつかふたつしかない」とか言われます。

もちろん、本当に廃業するから、格安で売る店もありますが、완전폐업(完全廃業)とあっても10中8、9、廃業しません。本当に廃業する店は、진짜 폐업 (本当に廃業)とか、しつこく書いてあるので、雰囲気でわかります。私の妹の家の近くには、3年以上、廃業セールを続けている店もあるそうです。「廃業セール」の垂れ幕が、古くなってボロボロだそうです。

でも、店としては、まずは、お客さんに店に入ってもらわないと何も始まらないので、점포정리(店舗整理)とか완전폐업(完全廃業)とかで宣伝します。ですので、本当に廃業しなくても、お客は別に怒ったりはしません。実は、私も、「展示品セール」の宣伝文句につられて店に入り、ただの「特価品」を買ったことがあります。

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