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韓国の暮らし(01)【食事・食べ物・お酒・コーヒー】

釜山の刺身は小骨付です。セコシと言います。

目次

刺身と言えば、普通は柔らかい身の部分だけで骨がないですよね。

ソウルなど、韓国でもそうです。でも、釜山だけは違います。

釜山の刺身はセコシ(세꼬시)と言って、小骨がついたものが出ます。

見た目ではわかりませんが、所々小骨がついています。骨が邪魔で食べにくいと思うのですが、骨ごと食べます。釜山の人には、これがおいしいそうです。

セコシにできる魚は限られています。だいたいあなごやカレイの仲間のドダリです。

以前は、釜山で刺身を注文すると、全部セコシでした。

しかし、最近は、他の地方から来る人も増えています。

刺身屋へ行くと、セコシにするかどうか聞くことが増えているそうです。

セコシという言葉ですが、これは、日本語の「背越し」から来た言葉だと言われています。

魚をさばくときに、背越しでさばいたからだそうです。

普通の釜山人は、日本語の語源は知りません。

ただ、なんとなく、セコシは日本語から来た言葉だと知っているだけです。

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