韓国の喫煙率やたばこの問題について、韓国人の視点でご紹介します。

目次
- ○ たばこの害が強調され、喫煙率は徐々に下がっています。
- ・男性が34%、女性が6.6%、全体で20%です
- ・日本は、男性が27.1%、女性が7.6%、全体16.7%です。
- ○ たばこを吸える場所は、限定されています。
- ・ビルの中は基本的に全面禁煙です。
- ・食堂やレストランは、全面禁煙です。
- ○ どのマンション(アパート)でも、ベランダでタバコを吸うことを禁止しています。
- ・住んでいる高層マンション(アパート)の下の階の人がベランダでたばこを吸うため、その煙が流れてきて病気が悪化したと、ある人が裁判所に訴訟を起こしました。
- ・結果は、下の階の人が裁判で負けて、上の階の人に賠償金を支払いました。
- ・それ以来、韓国は、どのマンションでも、ベランダでタバコを吸うことを禁止しています。
- ・そのため、仕方なく、部屋の中やトイレで吸うのですが、それでも、窓を開ければ、たばこの煙は外に流れ、周囲で窓を開けている部屋があれば、そこから室内に流れ込んできます。
- ○ たとえ窓を閉め切っていたとしても、階と階の間で、たばこの煙が漏れるため、そのことが大きな社会問題となっています。
- ・層間吸煙(上下階の喫煙)問題です。
- ・たばこを吸う人たちは、自分の部屋でたばこを吸うのだから問題ないだろうと言いますが、アンケートを取ると、
- ・過半数の人たちが、マンション室内での喫煙に反対です。
- ○ マンション自体を禁煙にしよう、そんな動きが出てきて、最近は『禁煙アパート』が増えています。
- ・しかし、禁煙にできるのは、共有部分である、エレベーターや廊下、階段、駐車場などだけで、部屋の中まで禁煙にすることはできません。
たばこの害が強調され、喫煙率は徐々に下がっています。
男性が34%、女性が6.6%、全体で20%です
日本は、男性が27.1%、女性が7.6%、全体16.7%です。
男性は韓国のほうが高く、女性は日本のほうが高いですね。
たばこを吸える場所は、限定されています。
ビルの中は基本的に全面禁煙です。
一時期、本当に全面禁煙にしたら、外で吸う人が増えて問題になったため、今は、喫煙室が設けられているビルも多いですが、外で吸う時も、喫煙エリアで吸わなければなりません。
食堂やレストランは、全面禁煙です。
たばこが吸えるお店はありません。
どのマンション(アパート)でも、ベランダでタバコを吸うことを禁止しています。
部屋の中でタバコを吸わないで、家の外に出てタバコを吸う人がいますが、しかし、タバコの煙が嫌いな人にとっては、誰かが、建物の外やマンションのベランダでタバコを吸うと、その煙が部屋に流れてくるので、とても迷惑です。
住んでいる高層マンション(アパート)の下の階の人がベランダでたばこを吸うため、その煙が流れてきて病気が悪化したと、ある人が裁判所に訴訟を起こしました。
10年くらい前だったと思います。
結果は、下の階の人が裁判で負けて、上の階の人に賠償金を支払いました。
それ以来、韓国は、どのマンションでも、ベランダでタバコを吸うことを禁止しています。
法的に禁止されているわけではありませんが、管理事務所から、ベランダでタバコを吸わないように放送があります。
そのため、仕方なく、部屋の中やトイレで吸うのですが、それでも、窓を開ければ、たばこの煙は外に流れ、周囲で窓を開けている部屋があれば、そこから室内に流れ込んできます。
たとえ窓を閉め切っていたとしても、階と階の間で、たばこの煙が漏れるため、そのことが大きな社会問題となっています。
層間吸煙(上下階の喫煙)問題です。
マンション喫煙、上下の部屋のPM2.5 50% ↑
たばこを吸う人たちは、自分の部屋でたばこを吸うのだから問題ないだろうと言いますが、アンケートを取ると、
室内での喫煙に 反対 58.7%
室内での喫煙に 賛成 30.2%
よくわからない 11.1%
過半数の人たちが、マンション室内での喫煙に反対です。
いくら自分の家だと言っても、他人に被害を及ぼすのは問題である、というのが、今の韓国の主流的考え方です。
マンション自体を禁煙にしよう、そんな動きが出てきて、最近は『禁煙アパート』が増えています。
禁煙アパートは、住居者の半数以上の賛成があれば、地方自治体から認定を受けることができます。
しかし、禁煙にできるのは、共有部分である、エレベーターや廊下、階段、駐車場などだけで、部屋の中まで禁煙にすることはできません。
部屋の中まで禁煙にする法律を制定しようという国会議員もいますが、そこまでの法律は難しいようです。