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韓国の暮らし(03)【車・地下鉄・バス】

韓国の自転車事情を、韓国人の視点で紹介します。

目次

ソウル市内でも、最近は自転車を見かけることが多くなりました。

地下鉄駅の入口にも自転車置き場があって、自転車が止められています。

韓国人にとって「自転車」は、生活用ではなく、健康のために乗るものです。

例えば、ジョギングをする代わりに、サイクリングをするような感じです。

あるいは、車やオートバイ買えないから、自転車で荷物を運んでいるか、そんなふうに思われます。

韓国の道で自転車に乗るのは危ないです。

少しずつですが、自転車専用の道路も整備されています。

最近は、幹線道路に自転車専用車線を作っています。

日本でも、海外でも、車の横を自転車が走っていますけど、なんか、ちょっと怖いですね。

韓国人にとって、「自転車に乗る」というのは、どこかへ遊びに行った時に、貸し自転車に乗って遊ぶ、そんなイメージです。

自転車に乗るのは、スケート場へ行って、スケート靴を借りて、友達と楽しくスケートをするのと、あまり変わりません。

昔は「自転車」と言えば、「ヨイド広場(여의도광장)」でした。

ヨイド広場で、貸し自転車を借りて広場の中を友達とぐるぐる回りました。

最近は、公共自転車(貸自転車)を利用する人が増えています。

ソウル市では、2015年10月にスタートしました。タルンイ(따릉이)と言います。
会員数は2022年に360万人を超えました。ソウル市民の38%が会員です。
年齢別では、20代、30代の会員が多く、利用頻度は、50代、60代が多いそうです。

スマホのアプリで簡単に借りられて、価格も安いので、気軽に利用する人が増えています。

1時間以内返却なら1000ウォン。
1週間の間、1時間以内なら何回でも借りられる定期券が3000ウォンです。

若者たちは、気分次第で利用しているようです。

歩くとちょっと遠いし、バスだと乗り換えあるし、天気いいし。
そんな時に、軽い運動を兼ねて、利用したりしているようです。

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