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韓国の暮らし【習慣・社会環境・社会問題】

食事代やお茶代は、誘った人が全額払います

韓国では、誰かを食事やコーヒーにを誘ったときは、

誘ったほうが全額払います。

 

誘ったのだから全額払って当然だ

と韓国人は考えます。

 

でも、たいていは、誘われたほうが、

食事のあとのコーヒー代を持ちます。

 

韓国では、コーヒー代がけっこう高いので、

それでだいたいチャラになる仕組みですが、

「誘ったほうが全額払う」というのは韓国では常識です。

 

ですので、男女間では、デートはだいたい男性が誘うこともあり、

男性が払うのが普通ですし、

会社などでは上司や先輩が誘うのが普通なので、

上司や先輩が全額払います。

 

習い事をしていたり、どこかの教室に通っていて、

先生を食事やお茶に誘ったときも、先生には絶対払わせません。

 

これも、韓国人が日本に来たとき、戸惑うことのひとつです。

 

韓国人は、日本語の「割り勘」という言葉をだいたいみんな知っています。

でも意味を間違って覚えています。

 

「別々払い」「各自払い」を「割り勘」の意味だと理解しています。

 

「別々払い」「各自払い」を、韓国語では、

더치페이(ダッチペイ・Dutch Pay)と言います。

 

最近の若い人たちの間では、

この더치페이(ダッチペイ・Dutch Pay)が増えていますが、

どちらにしても、韓国人は一般的に「割り勘」しません。

 

韓国では、みんなでいっしょにお酒を飲んだら、

年長者が全部出すのが普通です。

 

デートだったら、男性が全部払います。

 

ただ、最近は、食事代もお酒代も上がっているので、

学生同士のときには、男性がいつも全額払うのは負担なので、

3回に1回くらいは女性が払うこともあるようですし、

この辺の感覚の差で、けんかになったり、

別れたりすることもあるそうです。

 

時代が変わったようです。

 



最近の若い人たちは、

男性の全額払いは、20%以下で、

男性が少したくさん負担が80%近くになっています。

そして、各自払いも、少ないですが、います。



デート費用も各自計算時代

特に男性側が、各自計算を望んでいますね。

 

しかし、ある程度の年齢以上の人の間では、

友達同士でも、その時お金がある誰かがまとめて払います。

 

そして、それを繰り返すので、

トータルで見たら割り勘と同じになるんですけど、

ちまちま割り勘するより、誰かがまとめて払うほうが、

なんか気分が違います。

 

あるいは、以前は、20代、30代の女性同士で食事していて、

もう少しで帰ろうかなというとき、彼氏がいる人は彼氏を呼びました。

 

彼氏のほうが迎えに行くよということも多かったです。

 

彼氏は、お店に来たら、ちょっとくらいは食べますが、

時間が短いとほとんど飲んだり食べたりできません。

 

でも、店を出るときは全額払います。

彼女が友達といっしょに食べた分も含めてぜ~んぶ払います。

 

それがかっこいい男性だし、もし、全部を払おうとしなかったら、

彼女が恥ずかしい思いをすることになり、

あとで、振られてしまいます。

 

韓国では、年長者、男性が全部出すのが常識です。

というか、常識でした。

 

しかし、これは歳が若い人、女性にはいい文化ですが、

年齢が上の男性には、大変な文化です。

 

私が、まだ20代だったか、30代の頃、

韓国の語学教室のクラスで、みんなで親睦会で飲みに行きましたが、

最後は、一番年上の男性が全額払いました。

 

先生も含めて10人くらいいましたから

けっこうな額になったはずですが、

みんななんとなく年上の人が全部払うことを期待していました。

 

それでお金を払わされる一番年長者は、

お金だけ当てにされてるみたいで

なんか嫌な気分だということもありました。

 

あまりに人数が多いときは、

普通、次の年長者がちょっと援助するのですが。

 

しかし、最近は、年が上だからお金を持っている、とか、

男性のほうが、お金がある、

という、以前の常識自体が崩れているので、

お勘定の払い方が変わるのも、当然と言えば当然かもしれません。

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