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韓国の暮らし【会社・仕事】

就職難の時代は就職できても大変です

今は、就職難の時代です。その狭き門をくぐって就職できても、嬉しいのは一瞬で、会社に入ると、新入社員たちはとても苦労しています。

韓国の会社は、基本、軍隊式です。上の命令が絶対ですし、言葉遣いも다나까(たなか)言葉を使わなければなりません。다나까(たなか)言葉というのは、語尾が다 か 까 で終わるものです。例えば、「안녕하세요」はダメで「안녕하십니까」と言わなければなりません。「밥을 먹었어요」はダメで「밥을 먹었습니다」と言わなければなりません。韓国語を習っている人は、分かると思いますが、「먹었어요」も「먹었습니다」も、どちらも丁寧語です。そして、一般的には「먹었어요」のほうをたくさん使いますが、会社に入ると違います。もちろん、軍隊では、必ず「먹었습니다」です。ですので、女性たちは、特に、言葉遣いに戸惑います。

そして、韓国の会社は残業がとても多いです。そのため、야근공화국(残業共和国)と揶揄されている程です。ただ、これは、最近の政府の政策で、少しずつ変わってきています。

また、韓国の会社は、회식(会食)が多いです。これも新入社員を悩ませます。日本でも、飲み会があると、店の予約をしたり雰囲気を盛り上げたりするのは新入社員の役目ではないですか? 会食が週に3回も4回もある会社、部署もあります。残業に会食と、毎日夜遅く、下手をすると帰宅が午前になることから、会社員生活は、저녁없는삶(夕方のない生活)と揶揄されています。

1年次 新入社員の苦哀 上司の顔色を見て退社できない時、先輩や同期等 社員たちとの葛藤、無理にでも参加しなければならない会食と週末の野遊会等、社内行事、他の部署に業務を要請する時、大変な出退勤 地獄鉄、
ただ、会社への出退勤(ラッシュ)はコロナで和らいでいます。

そして、今の新入社員は、会社の新規採用者が減っているため、いろいろな悩みがあっても、それを相談できる同期の仲間がほとんどいないことが多いですし、学生時代の仲間たちは、就職できていない仲間たちが多く、悩みを話しても、ぜいたくな悩みだと思われてしまいます。会社で、上司たちに、さんざんこき使われても、就職できるだけありがたいと思わなければならないような、そんな状況のため、今の若者たちは、『就職できても地獄』『できなくても地獄』そう考えているそうです。

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