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韓国の暮らし【流行・話題・若者】

大韓航空が、アシアナ航空を吸収することが決まりましたが、

大韓航空が、破産したアシアナ航空を吸収合併することが決まりました。

産銀(政府系の産業銀行)、韓進KALに8千億(ウォン)投入 大韓航空(の)アシアナ引受推進

韓国の国の規模から言って、フルサービスの航空会社はひとつで十分、合併した新しい大韓航空は世界規模の航空会社になる、等々、マスコミでは、いい面ばかりが強調されています。

しかし、大韓航空の経営陣やサービスなどに嫌悪感のある人たちが、これまでアシアナ航空の主な顧客だったことを考えると、今までアシアナ航空を利用していた人たちが、そのまま大韓航空に乗るとは考えられません。1+1が、結局1にしかならないのではないかと思います。

大韓航空と言えば、5年前に、元副社長が滑走路に向かっている航空機を登場ゲートに戻した問題は「ナッツリターン事件」として、日本でもたくさん報道されたので、皆さんご存知だと思います。

逆風 呼ぶ謝罪文 模様だけ(言葉だけの)辞退

財閥のトップの跡継ぎの行動というのは問題あることが多いようで、どの会社でも社内では有名なようです。それが表に出るか出ないかの違いだと言います。ナッツリターン事件でも、「元副社長のあのような行動は、社内では有名な話だ」と、当時、元大韓航空乗務員が、インタビューで答えていました。そして、「なぜ、今ごろ、イシュー化されるのかわからない」とも言っていました。

彼女の身勝手な行動は、山ほどあるらしいのですが、たとえば、ファーストクラスでワインを出すときに、マニュアル通りグラスに入れて出したら、「ファーストクラスなんだから、ボトルごと持って来るようにしろ」と激怒したため、仕方なく、社内マニュアルを変更したのですが、そのあとに、彼女がファーストクラスに乗った時、ワインをボトルごと他の乗客に出しているのを見て、「ファーストクラスなんだから、丁寧にグラスに入れろ」と激怒したこともあるそうです。自分でマニュアルを変更しておきながら、そのことをすっかり忘れて乗務員を叱責したりするようなことも珍しくなかったそうです。この時の乗務員はひざまずいて許しを請い、なんとか許してもらったそうです。

しかし、「ナッツリターン」の時には、男性乗務員がマニュアルを見せて、「マニュアル通りやっている」と言ったことから逆ギレして、「飛行機を降りろ」となったらしいです。あの時も、男性乗務員がひざまずいて許しを請えば大きな問題にはならなかったはずだと、大韓航空社内のことを知る人は言っていました。

「ナッツリターン事件」として、新聞やニュースに載り、大問題になったあとも、大韓航空は、その時の女性乗務員と男性乗務員に、決して真実を語らず口裏を合わせるように要求し、2人ともそうしました。男性乗務員には大学教授のイスを用意するから言われた通りに報道陣に答えて静かに会社をやめるよう要求されたそうです。

しかし、この男性乗務員に対し、「あの社員はまったくとんでもない社員だ」という悪性デマが流されていました。大韓航空側が流したものだと思われます。男性乗務員は、そのことを知ると、覚悟を決めてマスコミに真実を語りました。それでも、今後の報復が怖いと何度も口にしていました。

韓国では、財閥ファミリーに生まれたら、生まれたときから将来は約束されています。事件を起こした元副社長の彼女もそうでした。生まれながらの大金持ちとそうでない多数の一般人。それが韓国です。韓国ドラマにも、財閥ファミリー生まれの男性が華やかに主人公として登場しますが、実際の韓国はドラマのようではありません。

アシアナ航空の従業員たちを守る方法が大韓航空に引き受けさせることしかないとするなら、せめて、現在の大韓航空経営陣を全員退陣させてからにしろ、そんな意見も少なくありません。

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