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韓国の暮らし【社会問題・社会環境】

モンスター甲が社会問題になっています

日本で、時々、話題になる「モンスタークレーマー」ですが、韓国でも問題になっています。普通の客が、ちょっとしたことに、突然怒りだし、従業員に謝罪を要求することは、今や珍しいことではありません。

このような現象を、韓国では「갑(甲)질」と言います。甲は、甲乙の甲です。甲と乙は、客と従業員の関係だけでなく、一般的に、強い立場を甲、弱い立場を乙と言います。少し前に、日本でも報道された、大韓航空の「ナッツリターン事件」も、副社長という「甲」と、従業員「乙」の関係から起きたものです。

あまりにひどい「갑(甲)질」が、伝染病のように韓国中に蔓延している状態です。

これに対し、노무족(No More Ultra 甲 族)」という新語も登場しました。客と従業員、使用者と使用人を、「甲乙の関係でない、人と人しての関係を目指そう」という運動ですが、なかなか広がらず、今や「갑(甲)질」は、一般人にまで感染が広がっている状態です。

社会的に立場のある、財閥のトップや政治家たちが率先して「갑(甲)질」を行えば、それを、一般の国民たちが見習うというか、だったら自分たちもできる、と思うのは当然だと思います。今の韓国が、秩序も何もなくなっている、その原因のひとつは、そういうこともあると私は思っています。

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