韓国の合コン、紹介ティン(ソゲティン)について、韓国人視点で紹介します。

私の友達 紹介ティング(내 친구 소개팅)
目次
- ○ 日本の合コンを、韓国ではミーティング(미팅)と言います。
- ・でも、韓国のミーティングは、日本の合コンとはだいぶ違います。
- ・パートナーを決めて、パートナーと2人で食事をしたりお茶をしたりします。
- ・パートナーになっても、気が合わないことが多いです。
- ○ 友達などに、恋人のいない人を紹介してもらい、1対1で合う「紹介ティング」をたくさんします。
- ・紹介ティングなら、自分と気の合う人に会える確率も高いです。
- ・実際、紹介ティングで会って、恋人になったり結婚までいったりすることが、韓国では多いです。
日本の合コンを、韓国ではミーティング(미팅)と言います。
日本でミーティングというと簡単な会議の意味ですが、韓国では合コンの意味です。
でも、韓国のミーティングは、日本の合コンとはだいぶ違います。
見知らぬ男女が4対4とか5対5で合うのは同じですが、
韓国では、男性と女性が横に並んで向かい合って座り、ちょっと話をしたあと、
パートナーを決めて、パートナーと2人で食事をしたりお茶をしたりします。
パートナーを決める一番ポピュラーな方法は、男性が各自、自分の持ち物をひとつずつ出します。その時、誰の持ち物かは、女性にわからないようにして、まとめて出し、女性は、そのうちのひとつを選び、その持ち物の男性とパートナーになるというものです。ですので、
パートナーになっても、気が合わないことが多いです。
そのため、韓国ではミーティングはあまり盛んではありません。
友達などに、恋人のいない人を紹介してもらい、1対1で合う「紹介ティング」をたくさんします。
「紹介ティング(소개팅・ソゲティン)」は、「紹介(소개・ソゲ)」と「ミーティング(미팅)」の合成語です。
紹介ティングなら、自分と気の合う人に会える確率も高いです。
実際、紹介ティングで会って、恋人になったり結婚までいったりすることが、韓国では多いです。
ですから、世話になった先輩や友人に、「恋人できるまで、何回でも紹介ティングしてあげるよ」なんてこともけっこうあります。